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「社会調査士」資格

社会調査士資格について

行動科学専修において取得できる重要な資格として,2004年度より「社会調査士」資格の取得が可能になりました。

 1. 社会調査士とは

世間には,おびただしい数の調査活動と調査報告とが氾濫している。一方,その水準は憂うべき状態にあるといわなければならない。そこで,社会調査の水準向上を目的として,調査を正しく評価できる人材,調査を正しく実施できる人材を育成するために,日本社会学会,日本行動計量学会,日本教育社会学会によって,社会調査士資格認定機構が2003年に発足し,2008年12月には一般社団法人・社会調査協会に組織替えが行われた。所定の科目を履修して申請すれば,学部卒業時に「社会調査士」,大学院修了時に「専門社会調査士」の認定証が協会から交付される(ただし,専門社会調査士の場合には科目履修以外の要件もあることに注意していただきたい)。また,就職活動等での便を考慮して,在学中の人には社会調査士(認定見込み)証明書が交付される。なお,社会調査士資格の認定手数料は16200円である。(他の手数料については,社会調査協会のウェブサイトを参照していただければ幸いである。)

 2. 資格取得のために

社会調査士の資格認定を受けるためには,下記のA〜Gの科目(ただし,EおよびFはいずれか一方で可)を履修する必要がある。専門社会調査士の資格認定を受けるためには,社会調査士の資格認定を受けていることに加えて,下記のH〜Jの科目を履修する必要がある。

(学部)A.社会調査の基本事項に関する科目
(学部)B.調査設計と実施方法に関する科目
(学部)C.基本的な資料とデータの分析に関する科目
(学部)D.社会調査に必要な統計学に関する科目
(学部)E.量的データ解析の方法に関する科目
(学部)F.質的な分析の方法に関する科目
(学部)G.社会調査の実習を中心とする科目
(大学院)H.調査企画・設計に関する演習(実習)科目
(大学院)I.多変量解析に関する演習(実習)科目
(大学院)J.質的調査法に関する演習(実習)科目

 3.東北大学の対応

東北大学では,文学部社会学研究室,行動科学研究室,教育学部教育政策学研究室が中心となって相談し,2004年度からこの制度に参加していくことになった。現在のところ,個人での資格申請は認められていないので,資格認定を希望する人は,それぞれの大学が定めた科目を履修し,大学(連絡責任者)を通じて資格申請を行うことになる。なお,現在は行動科学研究室の永吉希久子先生がこの「連絡責任者」を担当している。
履修科目については,表に記載された2014年度までの開設科目が,標準カリキュラム対応科目として社会調査協会から認定されている。2015年度以降もほぼ同様の科目が提供される予定である。複数の学部・研究室によって提供されているが,行動科学専修の場合,基本的に行動科学専修の教員が行う授業を履修する。なお、J科目は2017年度には東北大学では提供されないが、2018年度以降は東北大学で開講予定である。

格認定科目東北大学における開講科目
A・行動科学概論「社会調査の基礎」
B・行動科学概論「社会調査の実際」
C・人文統計学「統計学の基礎」
・教育政策科学演習掘龍軌薐愽堯
 (いずれか1科目の単位が必要)
D・人文統計学「推測統計と多変量解析の基礎」
E・行動科学基礎実習「多変量解析」
F・社会学各論(「質的研究概論」)
G・行動科学基礎実習「社会調査演習」
・社会学実習「社会調査実習(1) (2) 」[社会学専修]
 (いずれか1科目の単位が必要)
H・計量行動科学研究演習供福崋匆馗敢宰,悗稜知科学的アプローチ」)
I・計量行動科学研究演習機岾層帰属意識の計量分析」
・教育社会学研究演習検紛軌薐惴Φ羃福
 (いずれか1科目の単位が必要)
J・2017年度は未開講(2018年度に開講予定)



最終更新時間:2017年04月15日 18時44分35秒
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