・近世日本の儒林に花開いた漢文・漢学文化は、中国の影響を色濃く反映すると同時に、日本という地域的固有性を持った思惟表現ともうせます。この近世日本における儒学・漢学著作を集成した全14巻1万2千頁におよぶ壮大な叢書こそが、関儀一郎の編になる『日本儒林叢書』(1927〜38)であり、他では容易に読むことのできない作品も少なくありません。本データベースは、この貴重な遺産を日本研究や日本文化に関心のある全世界の人々へと発信するものです。
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・分類は
日本古典籍総合目録を参考に付してあります。このため付されていないものもあります。
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・関儀一郎編『日本儒林叢書』は全体で4期に分れていますが、表記は通巻です。対応は下表をご参照下さい。
編 | 部 | 巻 |
正編 | 随筆部第一 | 巻01 |
随筆部第二 | 巻02 |
史伝書簡部 | 巻03 |
論辨部 | 巻04 |
解説部第一 | 巻05 |
解説部第二 | 巻06 |
続編 | 随筆部第一 | 巻07 |
解説部第一及雑部 | 巻08 |
随筆部第二及詩文部 | 巻09 |
解説部第二及随筆部第三 | 巻10 |
続続編 | 解説部 | 巻11 |
随筆部及雑部 | 巻12 |
詩文部 | 巻13 |
儒林雑纂 | 儒林雑纂 | 巻14 |