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国語学研究室

国語学研究室

研究室の写真 制度上は、学部学生は国語学専修、大学院生は国語学専攻分野、教員は日本語学講座に所属しますが、これらの三者は不可分の関係にあって、実際はこれらの三者は共通の部屋や資料等を利用しています。そこで、この三者(また日本語学講座教員が指導教員あるいは受入教員になっている学部・大学院研究生、専門研究員、客員研究員も含みます)が一体となって、国語学研究室を構成し、国語学について学んだり研究をしたりしています。そして、この研究室という単位が、学んだり研究したりする上での最も身近な単位となっています。

 現在は、教員4名、研究助手1名、大学院生27名、大学院研究生1名、学部学生36名、学部研究生6名、学部特別聴講生6名の、総計81名(2016年10月現在)から構成されています。留学生も多く、文学部のなかでは大所帯の研究室です。

研究室の活動

方言センターの話をしている写真(1)方言調査
小林隆先生の「現代日本語学演習(方言調査法)」の授業の一環として、毎年夏に東北地方の方言の調査をおこなっています。研究室の学生・教員の他にも、学外の方言研究を専門とする研究者も参加しています。


(2)学術雑誌『国語学研究』
本研究室が発行する学術雑誌『国語学研究』は、長い歴史を持っています。創刊は、昭和36年です。

(3)国語学研究会
また、月例で開かれる研究会「東北大学国語学研究会」は、2017年3月時点で401回に至っています。

(4)研究室の行事
新入生歓迎会や観桜会、ハイキング、芋煮会、忘年会、予餞会といった行事がおこなわれています。

(5)読書会
大学院生と学部生は、国語史・現代語・方言に分かれて、自主的に「読書会」という研究会を開いています。この会は、学部生の研究の方向づけを行うとともに、大学院生の研究能力の向上を図ることにもなり、大学院生・学部生双方の研究の広がりと深まりに役立っています。

(6)東北大学文学部国語学専攻同窓会
研究室の学生ならびに卒業生等から「東北大学文学部国語学専攻同窓会」が組織されています。会員は650名を超えています。

(7)『いがくり』
学部生 によって親睦文集「いがぐり」が毎年編集・発行されています。現在では55号を数え、毎回温かさに満ちた内容のものとなっています。


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