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第24号(1983年)

論文

明治期南佐久農村の基督教会

北原明文

八世紀前期の計帳制度について -養老元年における大計帳等京進公文の書式頒下を中心に-

樋口知志

最上苧の生産と流通

渡辺史夫

調査報告

越後国色部領調査概報(続)

中世史研究会

書評と紹介

榎森進著『北海道近世史の研究』

守屋嘉美

塩谷順耳編『中世の秋田』

誉田慶信

第23号 関晃先生退官記念号(1982年)

論文

古代国家と蝦夷

工藤雅樹

平城宮木簡の郡領補任請願解

今泉隆雄

東大寺鎮考 -良弁と道鏡の関係をめぐって-

加藤優

戸令等色為婚条の法意と限界

神居敬吉

度会神主について

熊田亮介

古代総領制についての一試論

渡部育子

賦役令水旱条に関するニ・三の問題

寺崎保広

幕政改革と寄合・小普請対策について

寺田登

三閉伊一揆と村落社会の特質

鯨井千佐登

慶応元年将軍進発令と政局

青山忠正

明治期南佐久農村の基督教大伝道

北原明文

調査報告

越後国色部領調査概報

中世史研究会

第22号 豊田武先生追悼号(1981年)

追悼文

デビュー期の豊田さん

伊東信雄

豊田先生のおもいで

高橋富雄

論文

神仏習合の前提

新野直吉

天平宝字六年六月の宣命

神居敬吉

中世的年貢大系の成立と百姓の「一味」

斉藤利男

「神皇正統記」の著作対象について -「阿刀本」をめぐって-

我妻健治

女猿楽

藤木香代子

死亡逃亡跡と買地安堵

伊藤喜良

尾州藩鷹場の支配 -御鷹場預り御案内を中心にして-

千葉元義

「綱吉政権の宿駅・助郷政策について」

深井甚三

「寛政改革期における松平定信の思想と徂徠学」

竹川重男

蚕種業半取一件について

吉田勇

戊辰戦争における三春藩の去就

大内寛隆

三島県令と明治初期の山県県会

渡部史夫

水源涵養林の帰属をめぐって

古内龍夫

明治期南佐久農村の基督教講義所

北原明文

「破戒」の地域的背景

田島昇

福島県における大正デモクラシー覚書

仲村哲郎

追悼文

(会員による)

年譜並びに著作目録

第21号(1980年)

論文

調庸違反と専任官についての管見

寺崎保広

後嵯峨院北面考証

鈴木一見

川越藩の相州警衛について -弘化・嘉永期を中心に-

田村正純

書評と紹介

工藤雅樹著『研究史・日本人種論』

神居敬吉

伊藤信雄著『仙台郷土史の研究』

佐々木慶市

第20号(1979年)

論文

「鎌倉幕府と寺社 -関東御祈祷所をめぐって-

綾仁重次

戊辰戦争期の新潟港の機能に関する一考察

早川葉子

研究ノート

近世の関所と口留番所の範疇について

深井甚三

書評と紹介

小林清治・大石直正編『中世奥羽の世界』

斎藤利男

石井孝編『幕末維新期の研究』

大藤修

豊田武編『東北の歴史 上・中・下巻』

渡辺信夫

第19号(1978年)

論文

『日本霊異記』にみえる奈良時代の私出挙について

寺崎保広

四季帳をめぐって

柳寿子

研究ノート

甲府勝手子普請について

寺田登

年貢村請の成立 -年貢請取状の検討から-

伊藤祐之

紹介

「伊達治家記録」を読んで

斎藤鋭雄

索引 

延暦交替式・貞観交替式編年索引

岡田利文

会員通信

宮城歴科研入会のおすすめ

森田敏彦

第18号(1976年)

論文

米沢藩の専売制と漆生産

渡部史夫

宮城県の自由民権運動 −郡村における景況について−

佐藤憲一

書評

稲垣泰彦・戸田芳実編「土一揆と内乱」
(「日本民衆の歴史2」)佐々木潤之介編「天下統一と民衆」(日本民衆の歴史3」)

武内崇

第17号(1974年)

論文

平泉惣別当譜考

遠藤巌

高野山子院地主の性格について −鎌倉期膝下荘園についての一考察−

斎藤利男

「古代から中世への移行」と歴史教育
−高等学校学習指導要領・教科書に関する二,三の問題点−

伊藤喜良

同窓通信

東北歴史資料館について

小口貞雄

ふくしま文庫のことなど

星亮一

第16号(1974年)

論文

明治20年代の地方における教育の実態 −福島県伊達郡大枝村の場合−

田島昇

山形県における自由民権運動の展開

佐藤孝

同窓通信

懐古四十年

和田正史

平城宮跡より

今泉隆雄

豊田・石井両先生退官記念号(1973年)

挨拶

関晃

論文

多賀城と玉造等諸柵

佐々木茂

鎌倉幕府の御家人統制と鶴岡八幡宮

伊藤清郎

義持政権をめぐって −禅秀の乱前後における中央政局の一側面−

伊藤喜良

伏見築城と秋田杉

塩谷順耳

会津藩寛延二年の百姓一揆について

吉田勇

天保期幕領の農民支配政策について

藤田覚

米沢藩における越後入百姓について −下長井椿村を中心に−

渡辺史夫

日露戦争と宮城県

庫山恒輔

豊田武先生年譜並著作目録

石井孝先生略歴並著作目録

第15号(1971年)

論文

東北古代史像の形成

工藤雅樹

近世前期の村落構造 −出羽国仙北郡今泉村の事例−

今野真

研究ノート

国衙領を売ること

大石直正

第14号(1970年)

論文

福島県伊達地方の養蚕業の発展と地主制
−明治20年から30年代を中心として−

吉田勇

封戸制の成立とその構造

熊田亮介

研究ノート

三党首妥協問題おぼえがき

庫山恒輔

シンポジウム

歴史教育と歴史研究

吉岡一男 小西健二 森田武

第13号(1969年)

論文

按察使制度の一考察

今泉隆雄

尾張における守護領国制の形成と国衙領

斉藤純雄

近世後期地主制の成立と形態 −羽州村山郡久野本村青柳家を中心に−

菅野 諭

会員通信

ハークの国立中央文書館のこと

森岡美子

埋蔵文化財発掘技術者研修会に参加して

佐々木茂

第12号(1968年)

論文

栃木県における自由民権運動 −国会開設期の在地の動向について−

赤木悦子

国史談話会シンポジウム

東北中世史の再検討

入間田宣夫

討論要旨

会員通信

仙台中央法律事務所にて

一戸葉子

岐阜県史編集室から

高牧実

京都にて

伊藤玄三

第11号(1967年)

古田先生追悼

古田先生を偲ぶ

(会員による)

東北帝国大学奉職顛末

古田良一

論文

幕末時期の土地移動について

吉田勇

近世の商品流通について −羽州村山郡大石田二藤部家の経営−

富樫繁之

研究ノート

奈良朝政治史 −長屋王を中心にして−

古代史研究会

会員通信

国際東洋学者会議に出席して

岩田晶

多賀城廃寺について

桑原滋郎

木簡発掘現場から −その二−

加藤優

第10号(1966年)

論文

江戸時代の社領

鈴木寿

軍団制の成立について

滝沢武志

研究ノート

株仲間の解散とその再興 −会津藩の場合−

丸井佳寿子

書評

渡辺信夫著「幕藩制確立期の商品流通」

横山昭男

会員通信

古田先生から教えられた古代史

新野直吉

随想・あきたの一年六月

佐々木和夫

木簡発掘現場から

加藤優

第9号(1965年)

論文

魏志倭人伝に現われている女治の性格について

下斗米清

「今川氏の料所」について

山川博史

特集

歴史教育の本質と実際 −歴史教育における歴史学のあり方−

高橋富雄

教師と教科書と

佐藤愿

研究余録

いわゆる「寛永十八年狼河原村人数帳」について

細井計

会員通信

新劇における民族的なもの

藤波隆之

第8号(1964年)

論文

米沢藩における漆器生産と藩政改革

渡部史夫

研究ノート

名代・子代と屯倉制

七尾美彦

南山城国一揆の一側面 −山城三十六人衆と両畠山軍との関係について−

入間田宣夫

仙台藩初期における給人支配と農民闘争

安藤重雄

第7号(1964年)

論文

坂上氏についての一問題

高橋富雄

旧仙台藩領域に於ける地租改正作業 −耕地の地積確定について−

村上啓一

寄口に関する覚書 −美濃国戸籍の寄口の血縁性−

斉藤尚也

仙台藩体制確立体制における二・三の問題 −とくに職制について−

斎藤鋭雄

史料紹介

永正十四年以後の長坂口紺灰座について

飯倉晴武

会員通信

転機に立つ高等学校

小口貞雄

私の近頃

姉歯涼子

第6号(1963年)

論文

米沢藩基礎構造覚書

難波信雄

研究ノート

幕藩体制における農民諸役の位置 −米沢藩の場合−

小林清治

平安時代末期の稲の品種についての覚書

大石直正

文治五年大田文の復元について −摂津国垂水西牧−

田代脩

論評

豊臣政権論の二三の問題 −大島正隆氏の論文の紹介−

藤木久志

史料紹介

岐阜県立図書館所蔵史料について −飛騨郡代高山陣屋文書−

高牧実

第5号(1961年)

論文

古代日本の奴隷家族について

神居敬吉

山城国下久世庄

勝野雄大

研究ノート

縄文式文化二源論の批判

林謙作

平泉おぼえがき

高橋富雄

第4号(1960年)

論文

城下町久保田における特権商業の一形態 −米家督町を中心として−

野村正義

庄内地方酒井藩の藩政改革

西村岑一

律令制下における農民の相続制に関する一試論

平田耿二

紹介

阿部 猛著「日本荘園成立史の研究」

佐藤恵 栢野晴武 勝野雄大

東京支部の活動報告

杉山三郎

米国での生活

豊田武

第3号(1958年)

論文

蔵書より見たる金沢文庫

結城陸郎

陵戸と官戸

新野直吉

三春藩家臣団の構造

大内寛隆

研究ノート

旧平と開次郎 −明治初期における農民一揆反動説批判−

石井孝

史料探訪

大阪近世商業史料たずねある記

森岡美子

新著紹介

『宮城県酒造史本論』を読んで

古田良一

第2号(1958年)

思い出(昭和三十二年二月八日 東北大学最終講義)

古田良一

論文

大和国家の家産制 −部体制の本質について−

高橋富雄

地方知行について

鈴木壽

中世末期の山科郷 −郷民生活の一面−

丸山雍成

研究会活動

『日本農業史』を中心として

近世史研究会

新著紹介

『宮城県史 1古代史・中世史』

佐々木光雄

創刊号(1957年)

創刊によせて

豊田武

論文

名の遺制を訪ねて

豊田武

室町後期に於ける伊達領内の所領構造

杉山次子

卒業論文特集

房戸制に関する一試論

木村進

丹波国に於ける守護領国制の形成 −大山庄を中心に−

谷啓子

近世仙台領修験道の《霞》支配について

稲村純子