| 朴沢文書目録 | 東北大学大学院文学研究科 日本史研究室 |
８．陸奥国宣 （ →翻 刻 ）
| 年月日 | : | 建武２(1335)年６月２５日 |
| 差出所／位署 → 宛所 | : | 北畠顕家→標葉平次 |
| 法量 (タテ×ヨコ)cm | : | 32.5×44.0 |
| 備考 | : | 竪紙。楮紙。裏打あり。袖の一部が切れているか。 |
【陸奥国宣】
（包紙ウワ書）
「建武二年右近将監清高奉書一 『箱有』
『五』 『△』
朴沢長兵衛 」
（北畠顕家）
（花押）
大河戸三郎左衛門尉隆行申、標葉
孫九郎跡半分事、自津軽戦場逃上之
間、被分召之、所被宛行于隆行也、早
莅件所可沙汰付彼代官、本主縦帯
綸旨 国宣、雖支申之、不可許容、
有子細者、追可注進之旨、国宣候
也、仍執達如件、
建武二年六月廿五日 右近将監清高〈奉〉
標葉平次殿