東北大学文学部日本語教育学研究室です 👋

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日本語教育について📓

日本語を教えるとは

人はことばを遣い、さまざまな人やモノ、場や情報と関わりながら生活を営んでいます。 ことばは、教室の中だけで学ばれるものではなく、日々の営みの中で多様な関わり合いを通して学ばれていきます。 つまり、日本語を教えるとは、日本語を母語としない人がそれぞれの人生において、日本語によるコミュニケーションを通じて、 自ら日本語を学んでいけるような教室内外の学習環境 をデザインすることであると言えます。

何が起きているのかに注目する

本専修では、まず日本語を学ぼうとする学習者ひとりひとりの人生とそれぞれが生きる社会では、何が起きているのか、 その中で ことばがどのように位置づけられ機能しているのかについて考えます。 そして、興味関心をもって実際に関わる、体験する、活動 する、共有することを通して理解を深めます。 そのため、大学内外において日本語を母語としない人との関わりを奨励し、その機 会を創りだしています。 研究室には多くの留学生を受け入れ、学生には留学生のチューターやイベントの企画運営を経験させるなど、研究室の環境そのものを接触、交流の場にしています。 また国内外で日本語を教えている場を直接見たり、実際に教えたりする機会も提供し、毎年学生たちはそれらの経験を通して具体的な課題や方向性を明確化します。

何が起きているのかに注目する

本専修では、まず日本語を学ぼうとする学習者ひとりひとりの人生とそれぞれが生きる社会では、何が起きているのか、 その中で ことばがどのように位置づけられ機能しているのかについて考えます。 そして、興味関心をもって実際に関わる、体験する、活動 する、共有することを通して理解を深めます。 そのため、大学内外において日本語を母語としない人との関わりを奨励し、その機 会を創りだしています。 研究室には多くの留学生を受け入れ、学生には留学生のチューターやイベントの企画運営を経験させるなど、研究室の環境そのものを接触、交流の場にしています。 また国内外で日本語を教えている場を直接見たり、実際に教えたりす る機会も提供し、毎年学生たちはそれらの経験を通して具体的な課題や方向性を明確化します。

実際に教えてみる

同時に、人は、子どもから大人に至るまでにどのようにことばを学んでいるのか、これまで日本語は外国語・第二言語としてどのように教えられてきたのか、 日本語とはどのような構造や体系をもったことばなのかについて、実際に日本語を母語としない学習者を対象に日本語を教えることを通じて理解を深めます。 特に本専修では、日本語の学習や教育に関する科目だけでなく、学習者 に日本語を教える日本語教育学実習を必修科目としています。 毎秋、3年生が学内の留学生や外国人研究員らを対象に、約10週間 にわたる日本語の夜間コースをデザインし、実施します。 学生たちには、この日本語コースを自律的かつ積極的に運営することを 要求しています。このことは日本語教育とは何かを実践を通して考え、 自らのことばで論じるための基盤づくりに不可欠なものです。

目指している人材像

このようにして、今後より一層多様化、グローバル化の進む社会において、 学習者に応じた学習環境をデザインできる優れた日本 語教師を育成するだけでなく、 異なる文化背景をもつ人同士の関わりに際して、いかに人として尊重しあいながら、課題を共有し、ともに解決していくための資質・能力を備えた国際的な人材の育成を目指しています。

みなさんと学ぶ教員 🏫