村山 達也 准教授|教員の紹介トップ|東北大学 大学院文学研究科/文学部 哲学・倫理学研究室

村山 達也 准教授

トップページ > 教員の紹介 > 村山 達也 教授
  • 倫理学
  • 村山 達也 准教授
  • MURAYAMA Tatsuya
  • 専門領域:近現代のフランス哲学(デカルト、パスカル、
    ベルクソンなど)、倫理学(とりわけ人生の意味など)
略歴
2005年に慶應義塾大学大学院を単位取得退学。2010年に博士(哲学)を取得し、同年より現職。
研究紹介
 歴史研究については、アンリ・ベルクソン(1859-1941)という哲学者を中心に据えています。ここ数年は、彼の用いる様相概念(可能性、必然性、潜在性など)がどのような特徴をもち、歴史的にはどう位置づけられるかを主に研究しています。その関係で、最近は(可能世界というアイディアの創始者でもある)ライプニッツの勉強も始めました。ベルクソン以外にも、デカルト、パスカルといった哲学者たちについても、たまに論文を書きます。
 哲学史研究は、よく似ているけどちょっとだけルールが違う(ように見える)さまざまなゲームについての記録を調査して、昔のルールを確定したり、往年の名選手のプレーを評価したりするような仕事で、固有の楽しみがあり、嵌まるとなかなかやめられません。
 他方で、人生の意味という問題については、拙いながら自分もプレイヤーであろうとしていくつか論文を書いています。ただし、こちらでも、「人生の意味」というフレーズは誰が、いつ使い始めたのかといった歴史的なことが気になりがちです。過去のプレーの研究と自分のプレーがいつかうまく補いあうといいな、と思いながら、いろいろ調べたり考えたりしています。
著書(いずれも共著)
  • žF. Worms (éd.), Annales bergsoniennes V, Presses Universitaires de France-2012(ベルクソン『笑い』における方法論について論じた論文を執筆)
  • ž『文化理解のキーワード』-東北大学出版会、2015年(「パスカルの賭け」という名で知られる議論を検討し、その背後にある意図について論じた論文を執筆)
  • 座小田豊(編)『自然観の変遷と人間の運命』-東北大学出版会、2015年(デカルトの倫理学について包括的な紹介と批判的な検討を行なった論文を執筆)
主要論文
  • žž「人生の意味の分析哲学」、『現代思想』-2017年12月 臨時増刊号
  • žž« L’émotion comme connaissance ? La preuve bergsonienne de l’existence de Dieu », in Shisaku, Société d’études philosophiques de l’Université du Tôhoku, vol.46-2013
  • 「ベルクソン『直接与件』における問題と実在」、日本哲学会(編)『哲学』第六〇号-2009年

PAGE TOP