- 巻頭言「ジンメル理論と時代の学問的関心」(正村俊之)
- 「社会はいかにして可能かー<ジンメルとディルタイ>問題ー」(廳茂)
- 「ジンメルと近代的思想圏ー原理論・方法論における第三の立場ー」(正村俊之)
- 「ジンメルにおける時代診断と将来社会イメージー「ペシミズム」の観点からー」(菅野仁)
- 「ジンメル社会学の可能性ー社会の<底>と<外>への問い」(加藤眞義)
- 「ジンメルの現代性をめぐって」(杉本学)
- 「青年スチュアート・ホールの文化政治論ーカルチュラル・スタディーズの現問題ー」(牛渡亮)
- 「商家経営における「商い」重視の論理と「家」の論理ー地方都市商店街における一商家の経営史を事例にー」(深澤あかね)
- 鳥越皓之・帯谷博明著『よくわかる環境社会学』(評者 海野道郎)
- 正村俊之著『グローバリゼーションー現代はいかなる時代なのか』(評者 今田高俊)
- ニクラス・ルーマン著(馬場靖雄、高橋徹、赤堀三郎、菅原謙訳)『社会の社会』(評者 小松丈晃)