東洋史論集

『東北大学東洋史論集』について

本誌は昭和59年(1984)、東洋史研究室の学術誌として創刊されました。以来ほぼ隔年で発行されており、現在11輯を数えています。

近刊の内容

第11輯 -佐藤圭四郎博士追悼論文集-
論説
川合安「東晋琅邪王氏墓誌について」
古畑徹「唐代「首領」語義考-中国正史の用例を中心に-」
遠藤隆俊「墳寺から祠堂へ-宋元士大夫の墳墓と祖先祭祀-」
熊本崇「宋執政考-元豊以前と以後-」
平田茂樹「宋代地方政治管見-箚子、帖、牒、申状を手掛かりとして-」
渡昌弘「明代国子監に於ける歴事出身法の再検討」
寺田隆信「顧炎武『生員論』をめぐって」
細谷良夫「明朝の武将尚可喜-後金国へ帰順した経緯-」
江夏由樹「日露戦争後、関東都督府・関東庁による取引所の創設-近代中国東北地域における特産物、貨幣、証券市場の展開-」
附録
佐藤圭四郎博士著作目録

バックナンバー

現在、第1輯から第11輯まで在庫があります。

購入について

価格については、各輯により異なります。購入をご希望される方は、当研究室の連絡先までお問い合わせください。