研究室構成員

専門研究員

名前研究テーマ主な研究業績
三田 辰彦
(Mita Tatsuhiko)
魏晋南北朝史
【論文】
  • 東晋南朝の皇太妃(『集刊東洋学』122、2020)
  • 唐代記録南朝陵墓信息的背景――従《元和郡県図志》看該行為的歴史意義(『周秦漢唐文化研究』10、2018)
  • 東晋中期の皇帝と礼制運営(『文化』78-1・2、2014)
  • 東晋の哀帝と皇統継承問題(『歴史』114、2010)
  • 西晋後期の皇位継承問題(『集刊東洋学』99、2008)
  • 東晋の琅邪王と皇位継承(『集刊東洋学』96、2006)
【書評】
  • 戸川貴行著『東晋南朝における伝統の創造』(『唐代史研究』19、2016)
  • 福原啓郎著『魏晉政治社会史研究』(『集刊東洋学』109、2013)
【訳本】
  • 呂博著、三田辰彦訳、明堂の建設と武周の皇帝像―「聖母神皇」から「転輪王」へ、代表・伴瀬明美『東アジアにおける女性君主・后妃・王族女性の諸相』 (JSPS科研費18H00700研究成果中間報告書、2020)
【国際学会】
  • 三国両晋五胡廟制与“太祖”廟号(《文史哲》青年学者工作坊曁第十二届中国中古史青年学者聯誼会、2019)
  • 近40年来日本的六朝皇室研究回顧与展望(浙江大学歴史系講座、浙江大学中国古代史研究所・浙江大学歴史系主催、2018)
  • 唐代記録南朝陵墓信息的原因――従唐代地理志看該行為的歴史意義(“区域視野下的中古史研究”国際学術研討会曁第五届中国中古史前沿論壇、2017)
  • など
高橋 亨
(Takahashi Toru)
明代政治制度
【論文】
  • 明代景泰――天順期の政局と一統志(小二田章・高井康典行・吉野正史編『書物のなかの近世国家 東アジア「一統志」の時代』勉誠出版、[アジア遊学] 259、2021)
  • 明代天順年間における皇太子教導制度の確立(『東洋学報』100‐1、2018)
  • 明清に於ける「通鑑」――史書と政治(金時徳・濱野靖一郎編『海を渡る史書――東アジアの「通鑑」』勉誠出版、「アジア遊学」198、2016)
  • 朝鮮出兵前後の明代中国における日本認識――『日本考』と『続文献通考』の記述を焦点として(『米沢史学』31、2015)
  • 中国「近世」政体イメージの再検討に向けて――中国明代政治史研究の可能性(『吉野作造記念館 東アジア文化交流叢書』創刊号、2015)
  • 明代中国成化年間の「早朝」(『歴史』123、2014)
  • 明代内閣職掌形成過程の研究──經筵制度の成立を分析の焦点として(『史林』95-3、2012)
  • 明代永樂期内閣官の性格について(『歴史』116、2011)
  • 明代庶吉士制度の成立とその背景──永楽二年科庶吉士を中心として(『集刊東洋学』96、2006)
【学会展望】
  • 2018年の歴史学会――回顧と展望――<中国―明・清>(『史学雑誌』128-5、2019)
【書評】
  • 川越泰博著『永楽政権成立史の研究』(『歴史学研究』968、2018年)
  • 城地孝著『長城と北京の朝政──明代内閣政治の展開と変容』(『集刊東洋学』110、2014)
【国際学会】
  • 明代正統――天順年間内閣官職掌的形成(南開大学歴史学院講座、2019)
  • 【口頭発表】
    • 明代中期における皇権管理体制の構築とその破綻(2024年度明清史夏合宿、2024)
    • 明代中期における朝儀空間の研究(2018年度明清史夏合宿、2018)

    大学院生(博士後期課程)

    学年名前研究テーマ主な研究業績
    D.C.3 鏑木 丞
    (Kaburaki Tasuku)
    宋代政治史
    【論文】
    • 「2011年以来日本宋代社会史研究動向」(銭晟訳)(『原生態民族文化学刊』2022-1)
    • 北宋元豊大理寺攷――司法制度再編の一側面――(『集刊東洋学』121、2019)
    【研究ノート】
    • 北宋後期における中書舎人の位置づけ――元祐年間の事例を手掛かりとして――(『歴史』139号、2022)
    【口頭発表】
    • 北宋元祐の御史台―御史台の官僚制的秩序―(2023年度東北史学大会、2023)
    • 北宋元祐年間における中書舎人の位置―林希・曾肇を手掛かりとして―(2021年度東北史学大会、2021)
    • 北宋元祐年間の中書舎人―林希・曾肇を手がかりとして―(第235回宋代史談話会、2021)
    • 北宋元豊年間における宦官の活動――神宗朝政治史の一齣――(2019年度東北史学大会、2019)
    • 北宋元豊年間における宦官の活動(第214回宋代史談話会、2019)
    • 北宋元豊年間の官制改革における大理寺の変容(2018年度東北中国学会、2018)
    D.C.3 真山 智恵
    (Mayama Tomoe)
    宋代生活史
    【国際学会】
    • 古代中国の律と令及び日本“Lü(律)and Ling(令) in Ancient China, and Japan.”(英語発表、国際日本学ワークショップ―交響する〈知〉のネットワーク、ヴェネツィア大学、2017)
    【口頭発表】
    • 北宋の酒場買撲――「剗奪」の事例を中心に――(2019年度東北史学大会、2019)
    • 北宋における衙前と買撲坊場についての一考察(第214回宋代史談話会、2019)
    D.C.3 魯 力
    (Lu Li)
    北朝国制史
    D.C.3 周 玥珊
    (Zhou Yueshan)
    魏晋南北朝制度史
    【論文】
    • 南朝宋の車服改革(『集刊東洋学』130、2024)
    • The Westward Dissemination of Pre-modern Chinese Book Collections to Europe: The Books of Joachim Bouvet (Relacje Międzykulturowe-Intercultural Relations, Institute of Intercultural Studies Jagiellonian University in Krakow. Vol.4 No.2(2020): 69-79)
    【国際学会】
    • Imperial Cortege in Tang Dynasty in China (The Russia-Japan Workshop 2020: Russia-Japan Forum of Asian Studies I. 東北大学東北アジア研究センター、2020)
    • The Westward Dissemination of premodern Chinese Book Collections to Europe: The books of Joachim Bouvet (Hasekura League International Student/PhD Candidate Workshop: Globalization and Cultural Heritage: East-West Perspective. ヤギェウォ大学、2019)
    【口頭発表】
    • 宋孝武帝期の明堂と封禅(2024年度東北中国学会大会、2024)
    • 南朝宋の輅制改革(2022年度東北中国学会大会、2022)
    D.C.3 関 健
    (Guan Jian)
    清代法制史
    【論文】
    • 清代前期の覆審制における督撫についての考察(『集刊東洋学』131、2024)
    【国際学会】
    • The Power Structure of Provincial Level Judicial Systems in the Qing Dynasty( The Fourth Tohoku Conference on Global Japanese Studies: Precarity in an Inter-connected Northeast Asia. Tohoku University 、2021)
    • The Penal Servitude in Premodern East and West( The Third Tohoku Conference on Global Japanese Studies: Change in Japan’s “Long 1960’s”: Social Movements and Transformation. Tohoku University 、2020)
    【口頭発表】
    • 清代における地方旗人社会の考察―『黑龍江将軍衙門档案』を中心としてー(2024年度東北中国学会大会、2024)
    D.C.2 李 若晨
    (Li Ruochen)
    明代海域交流史
    【論文】
    • 十七世紀初の明朝海商について―李旦・欧華宇・許心素を中心として―(『集刊東洋学』131、2024)
    【国際学会】
    • 十七世紀初頭に明朝海商に関する研究ーー許心素を中心とする(西安日本学研究会第37回例会、2023)
    【口頭発表】
  • 明初期の島嶼部無人化政策―福建海壇島を中心に―(2024年度東北史学大会、2024)
  • 「境界人」と嘉靖大倭寇―舟山群島を中心として―(東北中国学会、2023)
  • 十七世紀における明朝海商の貿易活動――李旦を中心に―― (2022年度東北史学大会、2022)
  • D.C.1 小林 孝洋
    (Kobayashi Takahiro)
    東晋南朝政治史
    【口頭発表】
    • 両晋劉宋の諸侯王国における君臣関係―『太平御覧』所引「 尚書逸令」佚文の分析を中心として―(2024年度東北中国学会大会、2024)
    • 南朝の諸侯王国における君臣関係(2024年度東北史学大会、2024)

    大学院生(博士前期課程)

    M.C.2趙 君儒(Zhao Junru) 清代八旗制度
    M.C.1志賀 文皓(Shiga Fumihiro) 明清方術史
    M.C.1張 濤(Zhang Tao) 明末の泰州学派

    研究生

    大学院研究生現在1名 学部研究生現在2名

    学部生

    学年人数
    44名
    36名
    学年人数
    22名