博士後期３年　　原　浩史

【略歴】

　青山学院大学文学部史学科卒業

　青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了

　東北大学大学院文学研究科博士課程後期在学中

　慶應義塾志木高等学校教諭（2011年4月〜）

　武蔵野美術大学非常勤講師（2012年4月〜）

【研究テーマ】

　仏教彫刻史

【主要業績】

　「東寺講堂五大明王像の造立意図と仁王経法」　『史友』第37号　青山学院大学史学会　2005年3月

　「東寺講堂諸像の機能と『金剛頂経』」　『美術史』第166冊　美術史学会　2009年3月

　「興福寺講堂不空羂索観音菩薩像の造立と南円堂移座―先考先妣の為の造像と像のその後―」（研究代表者長岡龍作　平成十八〜平成二十年度科学研究費補助金研究成果報告書『「奉為の造像」研究』所収　2010年3月）

　「古代の講堂に安置された仏像に関する研究」　『鹿島美術研究』年報第27号別冊　鹿島美術財団　2010年11月

　「興福寺蔵旧山田寺仏頭再考―当初の安置堂宇と尊名の再検討を中心に―」　『佛教藝術』322号　毎日新聞社　2012年5月

　「東寺講堂五大明王像の図像的典拠」　（津田徹英編『仏教美術論集２　図像学�T―イメージの成立と伝承（密教・垂迹）』　所収　竹林舎　2012年5月）