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教育の発展と展望

東北大学文学部には25の専修があります。
そのなかには、ヒトの知性・感性から生み出されてきた哲学や文学を研究する学問があり、ヒトが嘗て使っていた、あるいは現に使っている言葉を研究する学問があり、ヒトが歩んできた歴史を研究し、未来を展望する学問があり、また、ヒトが住まいしているこの社会のあり方を研究する学問があるなど、文学部の学問というのは、いずれもヒトというものと密接に関わっています。
ヒトの作り出してきた文化は社会に対してどのような意味を持つのか、ヒトの住まいする社会はどうあるべきなのか、ヒトはこの社会といかに関わっていくべきなのか、ヒトと社会、そして自然との調和よりも、経済効率を第一とする現在の在り方はこれでよいのか、このようなことを真剣に考え、このようなことに積極的に関わり、そして発信していく。
文学部で学ぶ学生諸君にはこのようなことが期待されています。
