国史スポーツ                     2000年11月20日
 
赤木2発7打点!
日本史7年ぶりの決勝進出

 (写真=4回裏無死満塁、赤木は左翼線にこの日二本目となる満塁本塁打を放ち生還)

(撮影:田中智洋)

〈2000年度文学部野球大会準決勝〉日本史13−0文化人類学◇19日◇川内北Cグラウンド

 文学部野球大会準決勝日本史対文化人類学戦は、試合前のグラウンド予約をめぐるアクシデントおよびグラウンド状態不良によって試合開始が1時間遅れたが、日本史研究室が赤木・小谷の3本のホームランを含む8安打13得点、投げてはエース青山が1安打完封と格の違いを見せつける内容で、3試合連続のコールド勝ち(不戦勝の準々決勝をのぞく)で大会7年ぶりの決勝進出を果たした。 

両チーム総出のグラウンド整備で始まった試合、日本史は1回裏に敵失がらみで2点を先制すると、2回には小谷、3回には赤木の3ランが飛び出し早くも楽勝ムード。最終回には無死満塁から赤木のこの日二本目となる満塁ホームランが飛び出してコールド勝ちを決めた。投げてはエース青山が4連続を含む毎回の8奪三振で今大会2試合目の完封。研究室史上最強の「ドリームチーム」が予告通り決勝進出を決めた。

7年ぶりの優勝を目指す日本史の決勝の相手は、昨年壮絶な打撃戦の末苦杯を喫した日本語教育学。決戦は26日午後1時試合開始の予定。(文責 佐藤大介) 


2000年度文学部野球大会 公式記録

準決勝 日本史対文化人類学

11月19日(日)11時〜 川内北キャンパス野球グラウンド

   
文化人類学  
日本史   13

(打撃成績) 

打率
(8) 赤木 (4年) 左安 四球 左本 左本 .600
(6) 小谷 (3年) 四球 左本 三振 .500
(1) 青山 (3年) 四球 四球 左安 .250
(3) 大谷 (3年) 三飛 三飛 四球 .267
(5) 鈴木誠 (OB) 遊ゴ 一ゴ 四球 .300
(2) 高橋 (4年) 二失 左安 捕飛 .375
(7) 吉田 (4年) 三ゴ 投飛 左2 .333
(9) 佐藤 (D2) 四球 .−−
H9 金子 (OB) 二失 右安 .500
(4) 小野 (2年) 三振 四球 .500
徳竹 (3年) 四球 .−−
チーム 19 13 12 .472

(投手成績)

  回数 打者 安打 四球 死球 三振 失点 自責点 防御率
青山 14 0.50

※打率・防御率は4試合のトータル、防御率は文学部ルール:自責点*5/投球回数で算出


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