連覇へ視界良好 2年連続決勝進出

〈2001年度文学部野球大会準々決勝・準決勝〉◇11月25日◇片平グラウンド
日本史野球部、連覇へあと1−2001年度文学部野球大会準々決勝・準決勝が変速ダブルヘッダーとなった日本史野球部は、投打ががっちりかみ合い連勝、92〜93年以来の連覇へ王手を掛けた。決勝戦は12月16日(予)、フランス文学との対戦となる。 
 一回表、日本史は二死からの守備の乱れから2点を先制されるが、2回裏には佐藤大・徳竹・小谷の3安打に機動力を絡める得意の攻撃パターンで3点を取り逆転、4回にも4安打で5点をとってだめ押し。打線は8安打と、投手のレベルがあがり本来の実力を披露した。先発青山は2回以降立ち直り、2塁を踏ませない投球と絶好調。バックも3回表に飛び出した小野のスーパーキャッチなどでもり立て、2年連続の準決勝進出を果たした。 
国史スポーツ 2001年12月1日号
○詳細スコアはこちらへ
準々決勝終了から30分後に行われた準決勝、初回に徳竹・小谷の連続長打などで3点を先制したが、連戦の疲れか2回・3回と無得点、しかし4回裏には大谷がセンター右へ特大の1号2ランを放つなど4安打を含む打者11人の猛攻で一挙6点。最終回はテスト登板のリリーフ大谷が4四球と乱れたが、再登板の青山が締め、投打ががっちりかみ合っての勝利。昨年に続く決勝進出を果たした。
〈準々決勝〉日本史9−2哲学・倫理学
〈準決勝〉日本史9−3考古学
〈写真=準決勝4回裏一死、大谷は中越え2ランを放ち歓喜の生還。後方は青山)
○詳細スコアはこちらへ