哲学倫理学合同研究室

東北大学文学部/大学院文学研究科

増山浩人著『カントの世界論』合評会のお知らせ

増山浩人さん(日本学術振興会PD・慶應義塾大学)の著書『カントの世界論』(北海道大学出版会)の合評会が以下の要領で開催されます。

  • 日時:8月24日(木),13:30〜17:30
  • 場所:東北大学大学院文学研究棟 909教室(アクセス
  • 自著紹介:増山浩人氏
  • コメンテーター:檜垣良成氏(筑波大学),三重野清顕氏(東洋大学),佐藤恒徳氏(東北大学)
  • 司会:嶺岸佑亮(東北大学)

なお,開催終了後に同会場で懇親会(立食パーティー形式・会費制)を行う予定です。

当合評会に関するお問い合わせは,以下までお願いします。

  • 嶺岸佑亮 minegishiyusuke[アット]gmail.com

第51回フッセル・アーベントのお知らせ

東北大学哲学倫理学合同研究室では,以下の要領にて第51回フッセル・アーベントを開催いたします。みなさま,ぜひ足をお運びください。

なお,講演会終了後には懇親会を行なう予定です。懇親会にご参加いただける場合には,7月7日(金)までに,あらかじめメールまたはお電話にてその旨をお知らせください。

  • 日時:平成29(2017)年7月14日(金)16:20〜
  • 場所:東北大学文学部/大学院文学研究科棟 605教室
  • 講師:Dr. Alessandro Salice (University College Cork, Ireland)
  • 演題:Social Forms of Self-Conscious Emotions

講師について

Alessandro Salice(アレッサンドロ・サリーチェ)氏は1978年の生まれ。トリノ大学より修士号,トリノ大学およびグラーツ大学より博士号を取得。現在はユニバーシティ・カレッジ・コーク(アイルランド)哲学科で講師を務める。専門は現象学および心の哲学。『スタンフォード哲学百科事典(Stanford Encyclopedia of Philosophy)』の “The Phenomenology of the Munich and Göttingen Circles” の執筆者であり,2014年には日本現象学会にて “A Phenomenological Theory of Group-Identification” と題した講演を行なっている。

Joe Morrison 氏による講演

  • 期日:5月24日(水)16:20〜
  • 場所:文学部棟 919教室
  • 講師:Joe Morrison 氏(Queen's University Belfast/Director​ ​of​ ​the​ ​British​ ​Philosophical​ ​Association)
  • 題目:Second​ ​Philosophy​ ​and​ ​logical​ ​contingentism

Joe Morrison 氏は、英国哲学会のディレクターを務めておられ、日本哲学会の「男女共同参画・若手研究者支援ワーキンググループ」が窓口となって来日されます。ご専門は現代認識論で、日本に滞在中、東北大学のほかに京都大学、千葉大学で講演を行ないます。

聴講に制限は設けておりません。関心がおありの方はぜひ足をお運びください。

Abstract

Penelope​ ​Maddy​ ​argues​ ​that​ ​logical​ ​truths​ ​are​ ​only​ ​contingently​ ​true.​ ​Her​ ​premises​ ​include:​ ​(1)​ ​logical​ ​truths​ ​are​ ​truths​ ​about​ ​stable​ ​features​ ​of​ ​the​ ​world,​ ​(2)​ ​while​ ​humans​ ​may​ ​struggle​ ​to​ ​detect​ ​worldly​ ​features​ ​which​ ​don’t​ ​exhibit​ ​such​ ​structuring​ ​(and​ ​struggle​ ​to​ ​reason​ ​non-classically​ ​about​ ​the​ ​world),​ ​this​ ​is​ ​not​ ​because​ ​such​ ​structures​ ​necessarily​ ​obtain,​ ​but​ ​because​ ​(3)​ ​our​ ​cognitive​ ​abilities​ ​have​ ​developed​ ​in​ ​response​ ​to​ ​these​ ​(relatively​ ​abundant)​ ​structures​ ​in​ ​our​ ​environments.​ ​​ ​However,​ ​(4)​ ​not​ ​all​ ​parts​ ​of​ ​the​ ​world​ ​exhibit​ ​the​ ​kinds​ ​of​ ​stable​ ​structures​ ​which​ ​would​ ​ground​ ​classical​ ​reasoning,​ ​but​ ​instead​ ​possess​ ​structures​ ​which​ ​might​ ​ground​ ​non-classical​ ​reasoning.​ ​(5)​ ​It’s​ ​possible​ ​that​ ​an​ ​organism​ ​could​ ​reliably​ ​detect​ ​and​ ​infer​ ​on​ ​the​ ​basis​ ​of​ ​those​ ​kinds​ ​of​ ​structures​ ​instead,​ ​in​ ​a​ ​way​ ​which​ ​might​ ​count​ ​as​ ​knowledge,​ ​and​ ​so​ ​(6)​ ​might​ ​evolve​ ​to​ ​exhibit​ ​and​ ​exploit​ ​non-classical​ ​reasoning.​ ​It​ ​follows​ ​that​ ​such​ ​organisms​ ​could​ ​come​ ​to​ ​know​ ​non-classica​l​ ​logical​ ​truths.

My​ ​line​ ​of​ ​response​ ​to​ ​Maddy’s​ ​argument​ ​concerns​ ​the​ ​issue​ ​of​ ​how​ ​she​ ​conceives​ ​of​ ​the​ ​link​ ​between​ ​inferential​ ​abilities​ ​(reasoning)​ ​and​ ​the​ ​domain​ ​of​ ​logical​ ​facts​ ​(worldly​ ​structures).​ ​I​ ​argue​ ​that​ ​the​ ​relationships​ ​between​ ​the​ ​types​ ​of​ ​inferential​ ​habits​ ​that​ ​organisms​ ​might​ ​in​ ​fact​ ​adopt​ ​and​ ​the​ ​kinds​ ​of​ ​structures​ ​that​ ​might​ ​exist​ ​in​ ​the​ ​world​ ​is​ ​weaker​ ​than​ ​Maddy​ ​requires​ ​for​ ​her​ ​argument​ ​for​ ​logical​ ​contingentism​ ​to​ ​work.

Luca Scarantino 先生(IULM 大学)講演会

  • 期日:5月1日(月)16:20〜
  • 場所:文学部棟 919教室
  • 講師:Luca Maria Scarantino先生(IULM 大学)
  • 題目:The Principles of Knowledge and Their Place. Cross-Cultural Thoughts on the Apriori.

Scarantino 先生は、学術振興会の招聘事業で東北大学に滞在しています。日本哲学への関心もおありになり、その点への言及もなされることと思います。

聴講にあたって特に制限は設けておりませんので、ご関心ある方は足をお運びください。

井頭昌彦先生集中講義および講演会開催のお知らせ

集中講義

井頭昌彦先生による集中講義が始まります。履修登録をした人もしていない人も,興味が少しでもあれば,ご参加ください。

  • 当該授業のシラバス
    • 上は学部シラバスへのリンクですが,大学院についても記載内容は同じです。
なお,集中講義期間中の三年生対象の授業は,慣例により基本的に休講となります。教務係前の掲示板にてご確認ください。

講演会

合わせて,以下の要領で講演会を開催いたします。どなたでも参加できます。事前の参加申し込みなども不要です。

  • 日時:2016年12月14日(水)15:00〜
  • 場所:東北大学文学部・文学研究科棟 208教室
  • 講師:井頭昌彦(一橋大学大学院社会学研究科 准教授)
  • 標題:外部問題はすでに自然化されている──メタ存在論的デフレ主義と自然主義の関係

直江先生編集『哲学トレーニング1&2』が岩波書店より刊行!

本研究室教員、直江清隆先生の編集した『(高校倫理の古典でまなぶ)哲学トレーニング』2巻が岩波書店より刊行されました。

「国際高橋里美研究会 設立総会」開催のお知らせ

「国際高橋里美研究会 設立総会」が以下の要領で開催されます(ポスターはこちら)。

  • 会場:東北大学川内南キャンパス・文学部棟3階中会議室
  • 日時:平成28年8月19日(参加無料、事前登録不要)
  • プログラム:
    • 13:00 開会の挨拶(直江清隆、東北大学)
    • 13:15 基調講演「高橋里美哲学のポテンシャル:現象学の受容と展開」(野家啓一、東北大学)
    • 14:00 ディスカッション
    • 14:30 休憩
    • 14:45 研究発表:「哲学的方法としての弁証法──高橋哲学の考察」(コプフ・ゲレオン、ルーター大学)
    • 14:45 研究発表:「哲学的方法としての弁証法──高橋哲学の考察」(コプフ・ゲレオン、ルーター大学)
    • 16:00 閉会の辞(張政遠、香港中文大学)
    • 16:15 理事会
    • 17:00 懇親会

高橋里美は、文学研究科の前身である東北帝国大学法文学部教授、同学部長、1949年からは東北大学総長を務めた人物で、日本哲学の代表的論客として知られています。この度、国際研究会を設立し、高橋哲学並びに同哲学に関する研究を世界に発信することになりました。名誉会長は本研究科名誉教授の野家啓一氏、共同会長は高名な宗教哲学者であるGereon Kopf氏(Luther College)と本研究科卒業生のCHEUNG Ching-yuen氏(CUHK)です。

どうかふるってご参加下さい。

こちらのサイトもご覧ください。

「第40回フッセル・アーベント」開催のお知らせ

「第40回フッセル・アーベント」を以下の要領にて開催いたします。

  • 期日:2016年5月28日(土)15:00~
  • 場所:東北大学川内南キャンパス 文学部/文学部棟 909教室
  • 講師:Prof. Dr. Paul Ziche (Universiteit Utrecht)
  • 題目:Towards general science - New scientific concepts around 1900

講演およびディスカッションは英語で行われます(後者に関してはドイツ語でも可)。

講演終了後,懇親会を行う予定です(会費制)。参加される方はあらかじめ(5月15日くらいまでに),以下のメール・アドレスまでお伝えいただくと助かります。

  • tohoku.uni.philosophy.ethics@gmail.com(「@」は半角に直してください)

Paul Ziche氏講義

講義概要はこちらをご覧ください。日程は以下の通りです(各90分になります)。

  1. Lecture: 16 May 16:20-
  2. Lecture: 17 May 13:00-
  3. Lecture: 17 May 15:00-
  4. Lecture: 23 May 16:20-
  5. Lecture: 31 May 13:00-

講義と演習を織り交ぜたかたちの授業で、すべて英語で行われます。講義の資料は合同研究室内に原本を一部用意しますので、参加する学生のみなさんは、各自で適宜コピーしてお持ちください(分量があるので、両面コピーをお願いします)。

Tohoku Forum for Creativity のホームページに情報がアップされました。そちらもご覧ください(英語です)。


トップページへ