2004年度東北大学日本思想史研究会夏季セミナーのご案内
本年の日本思想史夏季セミナーはつつがなく盛会のうちに終了いたしました。ご参加いただき御礼申し上げます。
拝啓
時下、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。現在、夏季セミナー実行委員会では、以下の通りにセミナー開催を予定しております。
ご多忙のことと存じ上げますが、万障お繰り合わせの上、奮って御参加・御発表頂きますよう宜しくお願い申し上げます。また、暫定的な参加人数・発表者把握
のため、現段階での御参加・御発表の御予定をFAXまたは電子メール(メールアドレスは一番下に記載されています)にてお知らせ下さいますようお願い申し
上げます(誠に勝手ながら期日は4月末日までとさせて頂きます)。
※日本思想史に関心のある方、また外部の方の参加者も大歓迎です。詳細はメールにてご連絡下さい。
敬具
2004年3月24日
日本思想史夏季セミナー実行委員会
記
21世紀を迎えた今日、巨視的な視野で国際社会をみると、環境問題や地域紛争など様々な難問が山積して
いる。また国内に目を転じれば、長びく経済不況や犯罪の低年齢化など芳しくない状況がみられ、また解決の糸口も見つからないのが現状である。このような状
況を鑑み、今回のセミナーでは時代の閉塞感について考えてみたい。各時代に散見される社会の閉塞的な状況に対し、はたして当代の思想家達は閉塞感を見出し
ていたのかといった素朴な疑問に加えて、思想家達がそうした状況に対し、どのような打開策を示したのかといった問題をも取り上げたい。単に思想家達が閉塞
感を示したのにとどまらず、その打開策がもたらす思想史的意義の検討も視野に入れ、活発な議論を展開したい。そして以上のテーマを検討することにより、現
在の諸問題を解決する糸口が得られるのではないかと考えられる。
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参加費: |
全日程参加:
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15,000円(予定:宿泊費・飲食代、開催経費等込み)
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問い合わせ先
日本思想史夏季セミナー実行委員会
(石澤理如・中嶋英介・鈴木三恵・黒崎史朋子)
も
どる
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