2004年度東北大学日本思想史研究会夏季セミナーのご案内





本年の日本思想史夏季セミナーはつつがなく盛会のうちに終了いたしました。ご参加いただき御礼申し上げます。




 拝啓
 時下、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。現在、夏季セミナー実行委員会では、以下の通りにセミナー開催を予定しております。 ご多忙のことと存じ上げますが、万障お繰り合わせの上、奮って御参加・御発表頂きますよう宜しくお願い申し上げます。また、暫定的な参加人数・発表者把握 のため、現段階での御参加・御発表の御予定をFAXまたは電子メール(メールアドレスは一番下に記載されています)にてお知らせ下さいますようお願い申し 上げます(誠に勝手ながら期日は4月末日までとさせて頂きます)。
 ※日本思想史に関心のある方、また外部の方の参加者も大歓迎です。詳細はメールにてご連絡下さい。

敬具 
2004年3月24日
日本思想史夏季セミナー実行委員会

期日:
2004年8月28日(土)、29日(日)

会場: 福島県土湯温泉 観山荘
 福島市土湯温泉町字見附25
 TEL(024)595-2026/FAX(024)595-2716
 http://www.naf.co.jp/kanzanso/welcome.stm
内容: テーマ「時代の閉塞感」発表50分、質疑40分

 21世紀を迎えた今日、巨視的な視野で国際社会をみると、環境問題や地域紛争など様々な難問が山積して いる。また国内に目を転じれば、長びく経済不況や犯罪の低年齢化など芳しくない状況がみられ、また解決の糸口も見つからないのが現状である。このような状 況を鑑み、今回のセミナーでは時代の閉塞感について考えてみたい。各時代に散見される社会の閉塞的な状況に対し、はたして当代の思想家達は閉塞感を見出し ていたのかといった素朴な疑問に加えて、思想家達がそうした状況に対し、どのような打開策を示したのかといった問題をも取り上げたい。単に思想家達が閉塞 感を示したのにとどまらず、その打開策がもたらす思想史的意義の検討も視野に入れ、活発な議論を展開したい。そして以上のテーマを検討することにより、現 在の諸問題を解決する糸口が得られるのではないかと考えられる。

参加費: 全日程参加:
15,000円(予定:宿泊費・飲食代、開催経費等込み)

問い合わせ先

日本思想史夏季セミナー実行委員会
(石澤理如・中嶋英介・鈴木三恵・黒崎史朋子)

〒980-8576
 仙台市青葉区川内東北大学大学院文学研究科
日本思想史研究室内夏季 セミナー実行委員会
 TEL/FAX(022)217-6067
 E-mail ayayuki@sal.tohoku.ac.jp(石澤理如)
 URL:http://www.sal.tohoku.ac.jp/shisoshi/

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