!!!『社会学研究』87号(2010年6月4日刊) !!特集「21世紀に甦るジンメル理論」 *巻頭言「ジンメル理論と時代の学問的関心」(正村俊之) *「社会はいかにして可能かー<ジンメルとディルタイ>問題ー」(廳茂) *「ジンメルと近代的思想圏ー原理論・方法論における第三の立場ー」(正村俊之) *「ジンメルにおける時代診断と将来社会イメージー「ペシミズム」の観点からー」(菅野仁) *「ジンメル社会学の可能性ー社会の<底>と<外>への問い」(加藤眞義) *「ジンメルの現代性をめぐって」(杉本学) !!論説 *「青年スチュアート・ホールの文化政治論ーカルチュラル・スタディーズの現問題ー」(牛渡亮) *「商家経営における「商い」重視の論理と「家」の論理ー地方都市商店街における一商家の経営史を事例にー」(深澤あかね) !!書評 *鳥越皓之・帯谷博明著『よくわかる環境社会学』(評者 海野道郎) *正村俊之著『グローバリゼーションー現代はいかなる時代なのか』(評者 今田高俊) *ニクラス・ルーマン著(馬場靖雄、高橋徹、赤堀三郎、菅原謙訳)『社会の社会』(評者 小松丈晃)