{{outline}} !!!大学院入試情報―志願者の方へ― 社会学研究室では、先端的な社会学研究を通じて、人類の知的遺産を確実に継承するとともに、その創造的発展に寄与しうる研究者および専門的職業人を育成することを目指しています。同時に、各専門分野の高度な研究能力に加え、幅広い学際的視野と卓越した国際的発信能力を身につけることにより、専門的知識を生かして国際的な場で活躍しうる人材の育成に力を入れています。こうした研究教育理念から、国内外を問わず、次のような人材を求めています。 **研究者をめざす学生・社会人で、社会学分野の研究を遂行するのに必要な高度な知識と学力を有し、問題発見能力と論理的思考力に秀でた方。 **高度な専門的知識を備えた職業人をめざす学生・社会人で、人間と社会・文化について広い関心と強い探究心をもち、社会学の専門的教育を受けるに際し必要な基礎的知識と学力を有する方。 [[大学院在籍者の研究動向|研究員・大学院生]]からも分かるとおり、実際に多くの者がグローバルないし国際的な研究に従事しています。 以上の条件をご確認いただいた上で、大学院進学を志願される方は、まずは、師事したいと考える[[社会学教員|社会学教職員]]にコンタクトをとってください(メールで結構です)。 また、数理・計量社会学系の分野として当研究室と隣接している[行動科学研究室|http://www.sal.tohoku.ac.jp/behavsci/index.html]もご訪問ください。 !!入試情報 社会学研究室では、博士課程前期2年の課程の大学院学生募集を、年2回実施しています。各年、秋期試験(一般選抜)を9月下旬頃、春期試験(一般選抜)を1月下旬頃に行なっています。博士課程後期3年の課程の一般選抜については、年1回、1月下旬頃に実施しています。 社会人リフレッシュコース(博士課程前期2年の課程)、社会人研究者コース(博士課程後期3年の課程)の募集も年2回行なっています。各年、秋期試験は9月下旬、春期試験は1月下旬に行なっています。 試験日など詳細については、以下の文学部サイトでご確認ください。 *[大学院文学研究科入学案内|https://www.sal.tohoku.ac.jp/jp/admissions/grad/] !!過去問について 文学研究科サイトにて過去数年分についてはオンライン版がダウンロードできます。 その他の試験科目は、研究室で管理しています。 !!!東北大学で社会学を研究する !!研究者養成の実績 厳しい就職情勢のなかにあって、東北大社会学の院生は着実に研究成果を挙げ、全国の大学で研究職の地位を得ています。なお、就職実績は、[[研究室OB(研究職)]]のページでご確認いただけます。 !!研究環境 *[東北大学高等大学院機構|http://pgd.tohoku.ac.jp/index.html] 学部や研究科の壁を越えた横断的な融合教育を行うことにより、世界を舞台に活躍する若手研究者の育成を目的として、東北大学には様々な教育プログラムが用意されており、文学研究科に所属する大学院生は以下のプログラムに参画することが可能です(ただし、リーディングプログラム部門は総合人間学専攻のみ)。プログラム生に採択されると経済的なサポートを受けることができます。 **国際共同大学院プログラム部門 ***[日本学国際共同大学院プログラム|https://www.sal.tohoku.ac.jp/gpjs/] **産学共創共創大学院プログラム部門 ***[未来型医療創造卓越大学院プログラム|https://www.fmhc.tohoku.ac.jp/] ***[人工知能エレクトロニクス卓越大学院プログラム|https://www.aie.tohoku.ac.jp/] ***[変動地球共生学卓越大学院プログラム|https://www.syde.tohoku.ac.jp/] **リーディングプログラム部門 ***[マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム|http://pgd.tohoku.ac.jp/lgs/md/about/] **[学際高等研究教育院|http://www.iiare.tohoku.ac.jp/] なお、社会学研究室の教員は、「未来型医療創造卓越大学院プログラム」及び「変動地球共生学卓越大学院プログラム」の担当教員を務めています。 !!研究室 !研究資源 院生に対しては、一人ずつ専用の机、書棚が与えられます(ただし、入学者が多い場合、共用になるときがあります)。それぞれの机にはLANケーブルが届いており、光ファイバーで接続されたインターネットを介して以下に見るような世界中の知的資源をその場で利用することができます。さらに、研究室内の機器によるプリント、スキャン、コピーも自由にできます。 !資料へのアクセス 社会学研究室には豊富な量の学術雑誌、レファレンス書、学内専用電子ジャーナルが備えられています。レポートや論文の作成中の細かな点もその場ですぐに調べることができます。 例えば、辞書辞典類をみてみると、ラテン語、英語、独語、仏語といった語学辞書はもとより、哲学、生命倫理や文化研究系の辞書の類も日本語、英語を中心に揃っています。また、社会科学系の学術雑誌も研究室の棚に並んでおり、必要な時にはいつでも参照することができます。日本社会学会が編集・発行している『社会学評論』は20年以上前のバックナンバーも揃っているほか、都市・環境・福祉といった社会学とかかわりの深い分野の雑誌も研究室で購読しています。 東北大学附属図書館本館、2号館にも5分とかからずに歩いていけます。本館、2号館に備え付けられている書架には、和洋の書誌資料、雑誌が百態百様に収められており、自由に立ち入り参照することができます。また、ほぼすべての書誌資料を本学学生、院生であれば借り出すことができます(たとえば院生は50冊まで)。 さらに、研究室内のパソコン端末からは、光ファイバーを経由して学内関係者のみ利用可能な電子ジャーナル・リンク集にアクセスできます。雑誌論文の記事検索で有名なMAGAZINE PLUS、東北大学で一括契約している欧文雑誌の電子ジャーナル版(Blackwell Synergy等)を自由に検索、利用することができます。 !!その他 本研究科で所定の科目・単位を取得すると、以下のような免許、資格が得られます。 **教育職員免許状 ( 中学校教諭専修免許状 ・ 高等学校教諭専修免許状 ) **専門社会調査士及び社会調査士 **日本語教育教員 **学芸員