専攻は社会学理論、社会学史、科学社会学などです。
博士前期課程以降、英国の科学社会学者ハリー・コリンズらが提唱する科学論第3の波という理論がどのように展開してきたのかについて研究しています。この理論は要約すると、人文・社会・自然科学が有する価値および自由民主主義体制が有する価値の共通点を指摘するものです。この理論がどのくらい有効なものであるのかについて研究関心を抱いています。
また、波3理論はAI・ロボットなどのポストヒューマンスタディーズの分野にも及ぶものであり、そうした最新の視座からも研究を進めています。
なお、学説史および社会学理論に関する研究のみならず、実証的な質的調査および量的調査にも挑戦しており、東北地方全体を主要なフィールドとして研究活動および教育活動に努めています。
| 年月日 |
種類 |
詳細 |
| 2018年04月 |
報告書 |
復興庁生活支援員聞き書きプロジェクト『支え手になったあの日から──地域を見守る支援員の語り』宮城県サポートセンター支援事務所（代表者：本間照雄、参加者：安達琴乃、我妻秀栄、岩舘祐実、大井慈郎、大内恵里奈、木村雅史、小島絵美、櫻庭実咲、佐藤友里香、瀧田寛純、中川恵、松原久、松本桂子、三浦規義、吉野恭佑） |
| 2020年07月 |
報告 |
東北社会学会・研究例会「『科学論第3の波』における『核』概念の検討」 |
| 2020年12月 |
報告 |
哲学オンラインセミナー「科学論第3の波の概要と位置付け」 |
| 2021年03月 |
論文 |
修士論文「『科学論第3の波』学説における『社会』概念の位置付け」 |
| 2022年03月 |
報告 |
日本社会学史学会・関西研究例会「『科学論第3の波』学説における選択的近代主義の展開」 |
| 2023年06月 |
会議 |
Internatonal Sociological Association / XX ISA World Congress of Sociology “In Conversation with Senior Sociologists: Making Connections Bridging Generations” |
[理論社会学], [社会学史], [科学社会学]
| 在籍校 |
在学期間 |
学部・学科 |
| 東北大学 |
2015年04月〜2019年03月 |
文学部人文社会学科（社会学） |
| 東北大学大学院 |
2019年04月〜2021年03月 |
文学研究科総合人間学専攻社会学専攻分野（博士前期課程） |
| 東北大学大学院 |
2021年04月〜2024年09月 |
文学研究科総合人間学専攻社会学専攻分野（博士後期課程・単位取得満期退学） |
| 勤務校 |
勤続期間 |
担当内容 |
| 東北学院大学 |
2021年04月〜09月 |
メディア・リテラシー |
| 星総合病院ポラリス保健看護学院 |
2022年11月〜 |
看護と法 |
| 東北工業大学 |
2024年04月〜 |
現代社会論 |
| 東北学院大学 |
2024年04月〜 |
基礎コンピュータ |
| 東北文化学園大学 |
2024年09月〜 |
社会学概論 |
| 山形県立保健医療大学 |
2024年09月〜 |
社会学 |
| 宮城学院女子大学 |
2025年04月〜 |
文化社会基礎および地域社会論 |
| 福島大学 |
2025年04月〜 |
メディア論 |
| 名称 |
受給期間 |
| 挑戦的研究支援プロジェクト |
2021年10月〜2022年03月 |
| 博士後期課程フェローシップ |
2022年04月〜2024年03月 |
| 学会名 |
所属期間 |
活動内容 |
| 東北社会学会 |
2020年04月〜 |
会計委員（会費減免措置の制度設計、作業謝金の賃上げなどに関与） |
| 東北社会学研究会 |
2020年04月〜2025年03月 |
編集委員 |
| 日本社会学会 |
2021年04月〜 |
|
| 科学社会学会 |
2021年04月〜 |
|
| 東北文化研究室 |
2021年09月〜2024年09月 |
研究室員（ウェブサイト担当） |
| 日本社会学史学会 |
2022年04月〜 |
|
| 活動名 |
活動期間 |
| 東北大学生協総代 |
2020年04月〜2024年09月（学食におけるヴィーガン・ハラール対応要望などに関与） |
最終更新時間：2024年10月03日 11時16分25秒
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