!!!『社会学研究』第78号(2005年12月27日刊) !!特集「批判的社会理論の今日的状況」 *「規範と価値―その区別はどの程度にコンテクスト依存的であるのか」 (三島憲一)   *「『事実性と妥当性』における民主主義的法治国家論の論理と射程」 (永井彰) *「ハーバーマスの討議倫理学におけるカント=ヘーゲル問題」 (日暮雅夫)    *「労働と承認―ホネット承認論の視角から」 (水上英徳) *「コミュニケーションのエピステモロジーへ」 (宮本真也) !!論説 *「『鏡と仮面』におけるパーソナルな行為者の名づけと用語法の「共有」―A・ストラウスの相互行為論の基礎として」 (山口健一) *「檀家組織からみた現代の寺檀関係」 (高橋嘉代)        *「戦後日本における戦闘的平和主義者の思想と行動―ライフ・ヒストリー法による戦後民主化運動の政治思想史の試み」 (松澤広樹) !!書評 *永野由紀子著『現代農村における「家」と女性―庄内地方に見る歴史の連続と断絶』 (評者 柿崎京一) *高橋徹著『意味の歴史社会学―ルーマンの近代ゼマンティク論』 (評者 馬場靖雄) *土場学他編『社会を〈モデル〉で見る―数理社会学への招待』 (評者 神林博史) *吉原直樹著『時間と空間で読む近代の物語―戦後社会の水脈をさぐる』 (評者 伊藤毅) ----