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教員一覧

教員のよこがお

歴史科学 日本史学 日本史

准教授堀 裕
ほり ゆたか

文学博士。
京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。 樟蔭女子短期大学講師、大阪樟蔭女子大学講師、同准教授を経て現職。
専攻は日本古代史。 論文に、「天皇の死の歴史的位置―「如在之儀」を中心に―」(『史林』81−1、1998年)、 「平安京と寺々―平安初期の構造と歴史―」(『恒久の都平安京』吉川弘文館、2010年)など。
[主要担当科目]日本史基礎購読、日本史演習

研究者データベース

「つながる瞬間」を楽しみにしています

古い道を歩きながら、町並みを見たり、地元の食堂に入ったり、道沿いの寺院・神社を訪れることが、 楽しみのひとつです。身近な街であっても、こんなところにこんなものがとか、 こんな暮らしがあったのかと気づいたり、時に祭礼の装いをする人と街に驚いたりと、 毎回発見には事欠きません。注意深く歩くと地形などにも関心が向きます。 たとえばこの遺跡は、もともとの尾根筋を切り開いた場所にあるのだと理解も深まってきます。

なによりおもしろいのは、「つながる瞬間」です。これまで知っていたあることと、 歩いていて見つけたことの間に、関係があると感じた時です。妄想のようにぼんやりと広がる時もあれば、 電撃のように確信する時もあります。もちろん、歴史史料を読んでいる時や、 目の前でおきていることに対しても同じですし、人と接するなかでもおきることは、 いうまでもありません。それらもみな大切な瞬間です。人や社会との関係のなかで、自分の研究が成り立っていると感じる瞬間でもあります。