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教員一覧

教員のよこがお

人間科学 心理学

阿部 恒之
教授阿部 恒之
あべ つねゆき

博士(文学)。
東北大学を卒業後、(株)資生堂ビューティーサイエンス研究所にて心理学研究員として勤務。 新設された社会人研究者コースの第一期生として東北大学大学院文学研究科に在職のまま編入学。 2005年より現職。
著書に「ストレスと化粧の社会生理心理学(フレグランスジャーナル社)」など。主として感情心理学関係の授業を担当。
[主要担当科目]心理学基礎実験、実験心理学概論、心理学研究実習I、心理学研究演習V など

研究者データベース

カッコいいということ――化粧からマナー、そして災害対策へ

化粧は心理学的な題材の宝庫です。スキンケアやフレグランスによるリラクセーション効果の研究は、 心と身体のつながり、つまり生理心理学的な研究に結びつきます。 メーキャップ技法は顔の知覚や印象といった知覚心理学的な研究と関わります。 化粧療法は臨床心理学的観点から注目されています。こういった研究を通じて、 「化粧は日常生活に組み込まれた感情調整装置である」と考えるに至りました(上記著書参照)。
化粧は外見のカッコよさに関わる行為ですが、最近は外見のみならず、 振舞いのカッコよさが気になってきました。 電車待ちで整然とした列を作る行為は都会生活を送る上で好ましくカッコいいマナーです。 災害時にあっても譲り合って給水車に並ぶのは究極のマナーといえるでしょう。 カッコよくあろうと振舞うことは見栄えだけの問題ではなく、 安全で健やかな避難生活の基盤になっているのかもしれない・・・そんな研究を始めたところです。

http://www.rpip.tohoku.ac.jp/seeds/profile/151/lang
http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/rdpm/01aboutus/interview/interview.html

2011-3-25買い物の列に整然と並ぶ被災者