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教員一覧

教員のよこがお

グローバルCOE

助教松崎 瑠美
まつざき るみ

博士(文学)。
東北大学大学院文学研究科博士課程修了。東北大学大学院文学研究科グローバルCOEフェローを経て現職。
専攻は日本史。論文に「大名家の正室の役割と奥向の儀礼―近世後期の薩摩藩島津家を事例として―」 (『歴史評論』747号、2012年)など。
[主要担当科目]日本近世・近代史特論(Women, Gender and Family History)

過去と現在のつながり

小学生の頃に伊達政宗の本を読んだのを契機として、伊達家や仙台藩について研究したいと思い、 東北大学に入学しました。周囲の人からは、「歴女の走り」と言われています。

江戸時代の武家社会は、男性が政治を行う「表」の領域と、 当主家族が家庭生活を送る「奥」の領域で成り立っていました。 徳川将軍家の「奥」である江戸城大奥は有名ですね。 文学部の建物は、仙台城二ノ丸の「奥」があった場所に位置しており、 学部生の時は、まさに仙台藩の「奥」の跡地で、その「奥」とそこで暮らした女性たちの研究をしました。
その後は、比較も兼ねて篤姫で知られる薩摩藩を事例に研究しています。 偶然にも、自分の先祖が薩摩藩の武士であり、先祖の主君であった島津家について調べることになったのです。

歴史がもたらす不思議な感覚を楽しみながら、江戸時代の武家社会と、 それに続く近代の女性・家族・ジェンダーについて研究し、現代のジェンダー格差や家族をめぐる問題を歴史的な視点から考えています。