明清史夏合宿2021は終了しております。ご参加ありがとうございました。

明清史夏合宿2021 ご案内(第三次)

 盛夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。今年度明清史夏合宿が近づいてまいりました。相変わらず皆様へのご連絡が遅れておりますこと、深くお詫び申し上げます。

 皆様のお力添えをいただきまして、プログラムも粗方決定することができました。タイムスケジュールとともにご案内いたしますと共に、オンラインでの開催ということもあり、当日様々な不都合が生じる可能性もございますが、その際には何とぞご海容賜りますよう、改めてお願い申し上げます。

事前登録

 応募フォームを作成いたしております。締め切り間際になりまして、急激に登録人数が増えましたので、締め切りを30日(金)まで延長して対応いたします。

 https://forms.gle/WjF9NctzrCT3RPzg9

 このフォームより、事前に参加登録を行ってください。登録されたメールアドレスの方へ、開催用のZoomアドレスを応募締め切り後に送信させていただきます。

日程

8月7日(土) オンラインにて開催(Zoom)

午前 9時開始

【事務連絡】

    2021年度明清史夏合宿事務局より(大野晃嗣)

【開会の挨拶】

    2021年度明清史夏合宿事務局より(川合安)

【若手発表 午前の部】:発表40分+質疑応答20分
  • 清代における「使臣献詩」:琉球使節の応制詩献上と代筆を中心に(仮)
    王 尊龍(立教大学大学院文学研究科博士後期課程3年)
    司会兼コメンテーター:渡辺 美季(東京大学大学院総合文化研究科)
  • 明代嘉靖年間における地方官考察の実態について―『吏部考功司題稿』を手がかりとして― 
    陳 穎(東北大学大学院文学研究科博士後期課程3年)
    司会兼コメンテーター:岩本 真利絵(釧路公立大学経済学部)
  • 明代の訳字生について
    朱 冬芝(台湾政治大学歴史学系博士課程修了)
    司会兼コメンテーター:大野 晃嗣(東北大学大学院文学研究科)

午後 13時30分開始

【若手発表 午後の部】:発表40分+質疑応答20分
  • 7世紀初頭の朝鮮燕行使の構成について―韓国学中央研究院所蔵『吏文謄録』所収文書から―(仮)
    鈴木 開(明治大学文学部講師)
    司会兼コメンテーター:程 永超(東北大学東北アジア研究センター)

【シンポジウム】明清時代の公文書と文書行政 14時45分開始

    趣旨説明と総合司会(大野晃嗣)

    登壇者
  • 申斌(広東省社会科学院歴史与孫中山研究所 助理研究員)
    「中国における明清公文書研究の回顧と展望」
  • 小島浩之(東京大学大学院経済学研究科講師)
    「東アジア古文書学の構築にむけて − 国内所蔵中国古文書調査から」
  • 荒木和憲(国立歴史民俗博物館 研究部 准教授)
    「東アジア公文書の押印方法をめぐって(仮)」
  • 橋本雄(北海道大学大学院文学研究院 教授)
    「日明勘合の実像を求めて:東アジア古文書学の手習い」

    *それぞれの先生方に40分程度でご自由に発表していただき、終了後参加者を交えた自由討論とする予定です。

【閉会の挨拶】

    2021年度明清史夏合宿事務局より(新宮学)

【懇親会】

    シンポジウム終了後、休憩を挟んで開始。

    所謂「オンライン飲み会」を伝統的な「部屋割り式」で考えています。方法を勉強中ですので、詳細はお待ち下さい。

連絡先

明清史夏合宿2021 事務局

〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27-1 

東北大学大学院文学研究科東洋史研究室 TEL/FAX:022-795-6059

大野晃嗣(東北大学教員) koji.ono.e5@tohoku.ac.jp

陳穎(東北大学東洋史研究室研究助手)chenying06@yeah.net

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