第6期 有備館講座「東北人の自画像」

東北大学大学院文学研究科
市民のための公開セミナー


第1回講座 11月17日(土) 場所:スコーレハウス
講師:片岡 龍 「芦東山とその時代」

第2回講座 12月15日(土) 場所:スコーレハウス
講師:柳原 敏昭 「東北帝大学医学部教授大田正雄(木下杢太郎)と学生たち」

第3回講座 1月19日(土) 場所:スコーレハウス
講師:長岡 龍作 「肖像の風景―聖人・祖師・先祖」

第4回講座 2月16日(土) 場所:スコーレハウス
講師:山田 仁史 「伊能嘉矩(いのうかのり)―『遠野物語』の先駆者―」

第5回講座 3月15日(土) 場所:スコーレハウス
講師:佐倉 由泰 「藤原清衡と文学」


有備館
有備館遠景

 有備館の建物は、寛文 3(1663)年に岩出山二代領主伊達宗敏が火災で焼失した二の丸御殿の仮居館として建てたもので、元禄 4(1691)年に至り、三代敏親は建物に「春学館」と命名、学問所を開設しました。そして、翌5年には現在の御池小路に移転し「有備館」と改名しました。寄せ棟茅葺き書院造りの建物は、江戸時代の学問所の姿を今に伝える貴重な文化財です。庭園は、正徳 5(1715)年、四代村泰が仙台藩石洲茶道三代清水道竿に作庭させたもので、伊達政宗が居城した岩出山城本丸跡の断崖を借景とし池中に島を配した回遊式池泉庭園です。



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