第2期 有備館講座「東北の豊かさ」

東北大学大学院文学研究科
市民のための公開セミナー 第2期


伊達の学問所有備館でわれわれといっしょに「東北の豊かさ」を発見してみませんか?


第1回 平成17年10月15日(土)午後1時30分〜午後3時30分、有備館及び庭園

東北方言の誕生小林 隆


第2回 11月19日(土)午後1時30分〜午後3時30分、スコーレハウス2階多目的ホール

まちづくりからみた東北の「豊かさ」吉原 直樹


第3回 12月17日(土)午後1時30分〜午後3時30、スコーレハウス2階多目的ホール

みちのく仏像案内 古代篇長岡 龍作


第4回 平成18年1月21日(土)午後1時30分〜午後3時30、スコーレハウス2階多目的ホール

洞穴壁画の時代――東北から見る先史のヨーロッパ阿子島 香


第5回 2月18日(土)午後1時30分〜午後3時30、スコーレハウス2階多目的ホール

平安時代の二つの陸奥―軍記文学の中の陸奥と和歌文学の中の陸奥と―佐倉 由泰


問い合わせ先


岩出山町教育委員会 町史編纂室
Tel.Fax 0229-72-5460


有備館
有備館遠景

 有備館の建物は、寛文 3(1663)年に岩出山二代領主伊達宗敏が火災で焼失した二の丸御殿の仮居館として建てたもので、元禄 4(1691)年に至り、三代敏親は建物に「春学館」と命名、学問所を開設しました。そして、翌5年には現在の御池小路に移転し「有備館」と改名しました。寄せ棟茅葺き書院造りの建物は、江戸時代の学問所の姿を今に伝える貴重な文化財です。庭園は、正徳 5(1715)年、四代村泰が仙台藩石洲茶道三代清水道竿に作庭させたもので、伊達政宗が居城した岩出山城本丸跡の断崖を借景とし池中に島を配した回遊式池泉庭園です。



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