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東北大学研究推進本部 URAセンター

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文系URAスタッフ日記

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2021年2月10日  NICTとの連携イベン​ト「2020年度 アイデアソン+仙台」のご案内

こんにちは。寒さはひと段落というところでしょうか。
明日は建国記念日でお休みなので、あともう一息というところで頑張っています。

この度、電気通信研究所のURA職の先生から、NICT(情報通信研究機構)との連携イベント「2020年度 アイデアソン+仙台」の情報をいただきました。
仙台都市圏の地域課題解決のため、オープンデータを活用した新しいアプリやサービスを検討・提案し、意見交換を行うという内容のものです。参加者は主に学生で、アイデアの創出が中心なので、理系以外の文系の学生さん方の参加も大歓迎とのことです。

詳細は下記の通り

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■プログラム
 1日目(3月6日(土)13時30分~17時)インプットセミナー、他
   アイデアソンの導入セッションとして、オープンデータの意味や具体例、  及びICTを活用した課題解決の事例などをご説明致します。その後、参加者同士の交流の時間を設け、チーム編成を行います。
 
    2日目(3月7日(日)9時30分~17時30分)アイデアソン
    5チーム(3人~4人)に分かれ、仙台都市圏の地域課題解決に向けて、オープンデータを活用した新しいアプリやサービスの実現に向けた概念検討を行っていただきます。最後に検討結果を発表していただき、審査員が結果を審査して表彰させていただきます。
 
(※プログラムの詳細スケジュールは別途ご案内致します。)
 
■オンライン開催
 オンライン会議ツール(slackやZoomを予定)を使用し、会議を進めます。そのため、参加者にはネットワーク接続環境と、ご自身のPC、タブレット、スマホの準備をお願い致します。
 
■主催
  国立研究開発法人情報通信研究法人 国立大学法人東北大学
 
■後援
  総務省東北総合通信局 宮城県 仙台市
 
■募集定員
 定員:20人 参加無料
 対象:学生(高専、専門学生、大学、大学院)、社会人
 ※グループでの参加の場合でも申込は個々人でお願い致します。

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文系研究科からも多くの学生さんにご参加いただきたく存じますので、どうぞご検討ください。
よろしくお願いします。



2021年2月4日  国際学会情報2

こんにちは。2月に入りました。今日は寒く、雪が降っています。
今年は節分と立春が1日早まって、それぞれ2/2、2/3となっております。例年の2/3が節分で、2/4が立春というほうがなじみ深いですけどね。ともあれ、立春が過ぎましたのでこれから暖かくなっていくと信じております。

本日は、先月の14日に引き続き、人文社会系に関係する国際学会の情報を提供します。
いずれも、コロナ渦中であるので、オンラインでも参加可能な学会です。
主にベルリンで開かれるTera主催の学会、東京で行われるアジア国際学会に関連するものですが、関心を持たれましたらご参加をご検討いただければ幸いです。

【6th ICTEL 2021-International Conference on Teaching, Education & Learning 】
 開催都市:Berlin, Germany
 開催日時:2021年5月11日-12日
 プロポーザル原稿提出締切り:2021年3月15日
 https://teraevents.org/conference/berlin-ictel-11-12-may-2021

【2nd Berlin - International Conference on Social Science & Humanities (ICSSH)】
 開催都市:Berlin, Germany
 開催日時:2021年5月12日-13日
 プロポーザル原稿提出締切り:2021年3月15日
 https://sshraevents.org/conference/berlin-icssh-12-13-may-2021

【2021 - 6th International Conference on Business, Economics, Law, Language & Psychology】
 開催都市:Berlin, Germany
 開催時期:2021年5月13日-14日
 プロポーザル原稿提出締切り:2021年3月15日
 https://icbellp.org/conference/berlin-icbellp-13-14-may-2021

【The 12th Asian Conference on Arts & Humanities (ACAH2021)】
 開催都市:Tokyo, Japan
 開催時期:2021年5月23日-26日
 アブストラクト/参加申し込み締め切り:2021年3月10日
 参加登録締め切り:2021年4月15日
 https://acah.iafor.org/

【 The 12th Asian Conference on the Social Sciences】
 開催都市:Tokyo, Japan
 開催時期:2021年5月23日-26日
 アブストラクト/プロポーザル原稿提出:2021年3月10日
 https://acss.iafor.org/

以上、お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

2021年1月25日  人文社会科学・自然科学分野連携「持続可能な社会の創造を目指す研究スター​ト支援事業」並びに外部資金情報「冠婚葬祭​文化振興財団」他

こんにちは。
寒さも現在は落ち着いており、立春が近づいております。 とはいえ、まだまだ冬は続きますので、体調には引き続きご注意ください。

この度、本部URAセンター並びに研究推進課より「持続可能な社会の創造を目指す研究スター​ト支援事業」の情報をいただきました。東北大学内の若手研究者による異分野連携研究の促進を目指しており、人文社会科学及び理工学・自然科学を含む複合型猟奇の研究を資金により支援するという内容のものです。

人文社会学を含む融合型研究を推進する貴重な機会でもありますので、ぜひ多くの文系の研究者の方々に応募を検討いただければ幸いです。

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 東北大学「持続可能な社会の創造を目指す研究スタート支援事業」

【概要】
イノベーションによる社会課題の解決が求められる昨今の社会においては、人文学・社会科学と自然科学の連携が必要であり、特に、研究開始時点において、解くべき課題の設定・価値観の創造を行うためには、人文学・社会科学の積極的役割が重要です。
 一方、本学は創立以来常に社会への貢献を意識した研究を推進し、東日本大震災を契機に、より一層社会とともにある大学としての意識を高めてきており、多くの萌芽的研究があります。
 これらの背景を受け、本学の若手研究者の自由な発想に基づく研究から生まれた知見を、持続可能社会の価値創造や社会的課題解決に活かすため、若手研究者による異分野連携取り組みのスタートを支援します。
 
応募締め切り:2021年2月12日(金)
詳細URL:https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2020/12/news20201225-02.html
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また、
下記の外部資金の情報もグループウェアよりいただきました。いずれも人文社会科学分野が対象であり、文化だけではなく地域・社会問題も取り扱ったものなので、こちらも応募をご検討いただければ幸いです。

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1.冠婚葬祭文化振興財団
    件名:第22回(2020年度)社会貢献基金助成
    募集期間:2020年10月1日~2021年2月28日
 
【概要】
  本財団は、日本の伝統的な冠婚葬祭儀式を引き継いでいくために、儀式の技術的向上への支援や研究基金の提供などの儀式文化振興事業を実施し、伝統儀式文化の向上、発展に寄与することを目的としております。
 この基金は、地域の種々の災害の救済、社会福祉事業、環境保全事業など社会貢献活動を行う各種団体等への助成及び社会貢献に資する調査・研究を目的とした事業に対する助成を行い、もって日本の生活文化と地域社会の発展に寄与することを目的としています。

 《助成対象となる事業》
   (1)研究助成事業
   (2)高齢者福祉事業
   (3)障害者福祉事業
   (4)児童福祉事業
   (5)環境・文化財保全事業
   (6)地域つながり事業
   (7)冠婚葬祭継承事業
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 2.アメリカ研究振興会
   件名:一般助成「日本におけるアメリカ研究の振興を目的とする助成」
   募集期間:通年で募集
 
【概要】
 本事業はアメリカの政治、経済、社会、文化等に関する調査研究を奨励し、 併せてアメリカ研究の振興を図ることにより、学術文化の発展に寄与するものです。アメリカ文学だけでなく、社会問題や経済も対象としております。
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以上、何卒よろしくお願いいたします。


2021年1月14日  国際学会情報

こんにちは。今日も寒いですね。
コロナウィルス問題ですが、緊急事態宣言が再発令され、大学の行動指針もレベル2に引き上げられております。
書類提出や物品購入など、何かと不便ですが、一刻も早く問題が終息することを祈りながら、慎重に対応しましょう。

本日は、国際学会の情報を提供します。
コロナ渦中ですので、オンラインで参加可能な学会の情報です。

なお、開催日時はいずれも現地時間であり、オンラインでの参加可なので、コロナウィルスの問題で海外渡航が難しい状況でも申請が可能です。ぜひ応募をご検討ください。

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【17th International Conference on Technology, Knowledge, & Society 】
 開催都市:Melbourne, Australia
 開催日時:2021年4月8日-9日
 アブストラクト/プロポーザル原稿提出:2021年3月8日
 https://techandsoc.com/2021-conference

【3rd World Conference on Social Sciences and Humanities 】
 開催都市:Prague, Czech
 開催日時:2021年4月23日-25日
 早期参加登録締切:2021年2月8日
 プロポーザル原稿提出締切り:2021年3月29日
 https://www.shconf.org/

【5th ICTEL 2021 – International Conference on Teaching, Education & Learning】
 開催都市:Kuala Lumpur, Malaysia
 開催日時:2021年5月4日-5日
 アブストラクト/プロポーザル原稿提出:2021年2月15日
 https://teraevents.org/conference/kualalumpur-ictel-04-05-may-2021

【2021 – Vth International Conference on Business, Economics, Law, Language & Psychology】
 開催都市:Kuala Lumpur, Malaysia
 開催日時:2021年5月6日-7日
 アブストラクト/プロポーザル原稿提出:2021年2月15日
 https://icbellp.org/conference/kualalumpur-icbellp-06-07-may-2021

【4th International Conference on Research in Humanities and Social Sciences】
 開催都市:Milan, Italy
 開催日時:2021年5月7日-9日
 早期参加登録締切:2021年2月15日
 プロポーザル原稿提出締切り:2021年4月16日
 https://www.icrhs.org/



2021年1月6日 外部資金情報「科学技術振興機構」等

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

昨年は東北大学も新型コロナウィルスの問題に追われ、大変な一年でした。
授業も会議も殆どがオンラインで行われ、オープンキャンパスなど中止になったイベントも多かったため、キャンパス内も例年と比べ、閑散としていました。
今年は一刻も早くコロナウィルス問題が終息に向かい、例年通りのキャンパスライフが営めることを祈るばかりです。
引き続き、同感染症には 十分に警戒し、マスク着用や手洗いうがいを徹底する、ソーシャルディスタンスを適切に保つ等の対策をとり、慎重にご対応ください。

この度、研究推進課より人文社会系に関する下記の基金の情報をいただきました。特に、三島海雲学術研究奨励金は自然科学部門(食の科学が中心)と人文科学部門(アジア地域の歴史が中心)があり、文系の若手研究者の応募を大いに歓迎しております。ぜひ応募をご検討ください。

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1. 科学技術振興機構
 件名:「世界で活躍できる研究者戦略育成事業(戦略育成プログラム)」研究費+αの活動支援プログラム~あなたの力で新しい世界をきりひらく~
 応募期間:2020年12月16日~2021年2月1日(月)
 https://www.jst.go.jp/innov-jinzai/sekai/shien/index.html

【概要】
 科学技術振興機構では、世界の科学記述をリードするイノベーションを創出すべく、研究分野開拓・推進に取り組んでおり、「世界で活躍できる研究者戦略育成事業(戦略育成プログラム)」は、組織的な研究者育成システムを構築し、優れた研究者の戦略的育成を推進する大学・研究機関を支援することを目的としています。本事業では、①国際イベント主宰支援、②国際学会支援にかかる取り組みを公募し、採択されたものには活動支援費(旅費・謝金等)を支援します。

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2.公益澁澤民族学振興基金
 件名: 第48回澁澤賞
    2021年度 国際研究集会参加旅費助成
 締切:2021年2月28日(日) (第48回澁澤賞)
 2021年10月31日(日)(国際研究集会参加旅費助成 )
 http://www.sfes.jp/program/shibusawa.pdf (第48回澁澤賞)
 http://www.sfes.jp/program/travel2021.pdf (国際研究集会参加旅費助成 )

【概要】
 澁澤民族学振興基金では、広く民族学の振興発達を促進し、他面民族学の国際的協力に寄与することを目的として、研究成果の発信・国際交流の支援をするために研究費の助成を行っております。「第48回澁澤賞」は、若手研究者による民族学、文化人類学、社会人類学等の業績を公募し、受賞者に授与するものです。「国際研究集会参加旅費助成」では民族学等をテーマとした研究集会に参加し発表を行う旅費を支給します。
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3.三島海雲記念財団
 件名:2021年度 学術研究奨励金(自然科学部門・人文科学部門)
 募集期間:2021年1月12日(火)~2021年2月26日(金)
 https://www.mishima-kaiun.or.jp/assist/

【概要】
 本財団は日本の産業経済の基盤となる自然科学、人文科学に関する教育、研究を援助奨励し、その成果の普及を図ることによって学術、文化の向上、国民生活の充実させることがコンセプトです。本事業では、自然科学と人文科学の学術研究において、将来の発展が期待できる優れた研究を支援することを目的としています。

《対象分野》
 自然科学部門:食の科学に関する学術研究(食品素材、製造・加工・調理、発酵・微生物利用、栄養・嗜好・生理機能、食の安全、疾病予防など)
 人文科学部門:アジア地域を対象とし、史学・哲学・文学を中心とする人文社会科学分野における学術研究(但し、日本を中心とする研究は除く)

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4.日本台湾交流協会
 件名:2021年度共同研究助成事業(人文・自然科学分野)
 締切:2021年2月19日(金)
 https://www.koryu.or.jp/business/exchange/joint/

【概要】
 本事業は、日台学術交流のネットワークの形成及び協力関係を強化することを目的として,日本と台湾双方の若手研究者が共同して研究活動・討議等を行うことを助成するものです。下記の条件に該当するものが助成の対象になります。

 ・人文科学または社会科学分野において新たに開始する共同研究で、新しい知識または概念の展開の可能性及び研究方法などの点で学術的価値があること。
 ・日台双方の研究者の間で十分な事前協議が行われ、共同研究の目的と内容が明確であること。
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以上、何卒よろしくお願いいたします。