過去のお知らせ


このページでは過去の研究会の開催案内や行事の案内、その他のお知らせを掲載します。


2011年度

【学位授与】

 本研究室OBの塚本麿充氏(東京国立博物館研究員)が、2011年7月14日、学位請求論文「北宋三館秘閣における文物の収蔵・公開活動と「北宋絵画史」の成立」により、博士号を取得されました。おめでとうございます。今後のさらなるご活躍をお祈りいたします。



【東北大学東北アジア研究センターシンポジウム】

聖典とチベット―仏のことばを求めて

 来たる2月19日(日)、本研究室の長岡龍作教授が、東北大学東北アジア研究センターシンポジウム「聖典とチベット―仏のことばを求めて」にて講演を行います。
 入場は無料で、どなたでも参加できます。  
     


 13:00
開会の挨拶

 13:05 趣旨説明 菊谷 竜太 (本学)

 13:20 講演1 奥山 直司 (高野山大学)
 「河口慧海による梵語・チベット語仏典の収集とその意義」

 14:20

講演2 長岡 龍作 (本学) 
 「日本美術史研究者にとっての河口コレクション」

 15:20
ブレイク

 15:30
 
発表1 高本 康子 (群馬大学)
 「多田等観関連資料の現在」  

 15:50

発表2 菊谷 竜太 (本学)
 「インド仏教聖典の翻訳とチベット大蔵経の形成」

 16:10

発表3 井内 真帆 (日本学術振興会)
 「蔵外文献をめぐる学界動向と日本所蔵蔵外文献の活用に対する提案」  

    
 16:30

発表4 吉崎 一美 (ネパール研究家)
 「河口コレクションとネパール仏教」

 16:50
ブレイク 

 17:10
パネリストによるセッション
 司会 桐原 健真 (本学)

 17:50
閉会の挨拶


日時:2012年02月19日(日) 13:00〜18:00
場所:東北大学片平さくらホール 2階


第70回 修學會 

李 銀廣 「敦煌莫高窟第285窟南壁における宗教機能」

2012年01月19日(木) 10:30〜12:00 於431室


【空間史学研究会】

  
赤澤 真理 (日本建築史学)
 「近世源氏物語絵に示された住宅観―古代寝殿造への憧憬と復古表現を支えた考証」

齋藤 智寛 (中国思想中国哲学)
 「光孝寺、南華寺の慧能関係碑文と『六祖壇経』―空間化されるテクスト―」
   

日時:2011年12月01日(木) 16時30分〜
場所:東北大学文学研究科棟135室

※研究会後、懇親会を予定しております。

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【第10回 ザ・グレイトブッダ・シンポジウム】

華厳文化の潮流

 来たる12月11日(日)、本研究室の長岡龍作教授が、第10回ザ・グレイトブッダ・シンポジウム「華厳文化の潮流」(第二日目)にて研究報告を行います。
 参加は事前申し込み制です。11月末日までにハガキ・FAXにて、下記のところにお申し込み下さい。
   
 主催:東大寺・社団法人大仏奉賛会
 問合先:GBS事務局(東大寺図書館内)
 〒630-8208 奈良市水門町100
 TEL:0742-22-5511 FAX:0742-20-2041

なお、12月11日(日)は「奈良マラソン」開催日のため東大寺周辺道路は交通規制が行われます。時間に余裕をもってご来場ください。



【12月10日(土)】 13:00〜16:30 
 開会挨拶      北河原 公敬 (華厳宗菅長・東大寺別当)

 基調講演  木村 清孝 (華厳学研究所・鶴見大学)
「インド華厳から日本華厳へ」

 シンポジウム  シンポジスト:木村 清孝・伊藤 瑞叡 (立正大学)・吉津 宜英 (駒澤大学) 
進行:吉田 叡禮 (花園大学)


【12月11日(日)】 10:00〜16:30
研究報告 小林 圓照 (元・花園大学)
「アジアを駆け巡る善財童子―『入法界品』の思想と文化―」

堀 伸一郎 (国際仏教学大学院大学)
「『大方広華厳経』の梵語原典とその題名―中央アジア出土梵本断簡の研究に基づいて―」

ジラール・フレデリック (華厳学研究所)
「禅竹の『六輪―露之記』に於ける志玉の華厳観」

朴 亨國 (武蔵野美術大学) 
「新羅華厳宗における造形概念―浮石寺から仏国寺・石窟庵まで―」

長岡 龍作 (本学) 
「蓮華蔵世界と観音―習合思想を手がかりに―」


吉川 太一郎 (東京大学大学院修了)
「遼代華厳教学の一考察―鮮演の断惑説を中心として―」

質疑応答 進行:山岸 公基 (奈良教育大学)


日時:2011年12月10日(土)・11日(日)
 場所:東大寺総合文化センター内金鐘ホール(南大門西隣)


【美術史学会東支部大会】

シンポジウム「救済と霊験」

 来たる12月04日(日)、仙台市博物館との共催による美術史学会東支部大会シンポジウム「救済と霊験」にて、当研究室の泉武夫・長岡龍作両教授が、基調報告およびディスカッションを行います。
 場所は仙台市博物館ホール、参加者は先着順で学会員100名・一般100名の予定です。学会員の方は案内通知をご持参になり、受付で提示の上、ご入場ください。
 また、シンポジウム当日には、博物館のご好意によって「仏のかたち 人のすがた―仙台ゆかりの仏像と肖像彫刻―」展を観覧することができます。



 【趣旨】
今秋、仙台市博物館において開館50周年記念の特別展「仏のかたち 人のすがたー仙台ゆかりの仏像と肖像彫刻」が、震災からの復興を祈念する意味もこめて開催されます。この展覧会は仙台を中心とする地域の寺社に伝えられた仏像遺品、および霊屋(たまや)に祀られた肖像などを通じて、地域の歴史や伝統を見つめ直そうとするものです。これにちなみ、仏像・仏画や宗教的造形に託された意味や、その具体的目的、さらに受容のあり方などの諸問題を考察する機会をもうけるシンポジウムを開催したいと考えます。とくに東アジア宗教美術の研究においてキーワードとなる、救済のモチーフと霊験の言説に焦点をあて、その意義を検証します。

【プログラム】
 12:30〜

受付開始

 13:00〜
 13:15

開会あいさつ 美術史学会代表


第1部:基調報告
 13:15〜
 13:50

「滅罪の場としての庭園―平等院の意味を再考する―」
 長岡 龍作
 (本学)

 13:50〜
 14:25

「鎌倉時代の阿弥陀造像―救済と霊験の視点から―」
 武笠 朗
 (実践女子大学)

 14:25〜
 15:00


「中世の兜率天弥勒―もうひとつの浄土信仰―」
 泉 武夫 (本学)

休憩

第2部:ディスカッション
 15:15〜
 16:00

 
「救済と霊験―東アジアの宗教美術における―」
進行:山本 勉 (清泉女子大学)
パネリスト:泉 武夫、長岡 龍作、武笠 朗、酒井 昌一郎 (仙台市博物館)


日時:2011年12月04日(日)13:00〜16:00
場所:仙台市博物館ホール

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【東北大学市民オープンキャンパス】

紅葉の賀

 来たる11月03日(木)文化の日に、東北大学市民オープンキャンパス「紅葉の賀」にて、本研究室の泉武夫教授が尺八の演奏をされます。参加自由、聴講・投句は無料です。
 また、当日、東北大学植物園が無料で公開されます(09:00〜16:00)。
 
【午前・昼の部】 場所:東北大学植物園

 09:00〜13:00 俳句会  ※13:00 投句締切・植物園受付まで

 10:00〜10:30 オープニング・セレモニー 
           あいさつ 中静 透 (東北大学植物園長)
                 大渕 憲一 (文学研究科長)
           実地講和 鈴木 三男 (東北大学植物園教授・前園長)

 10:00〜13:00 野点 茶道裏千家 岡崎 宗澄 (淡交会宮城支部)

 10:30〜11:00 尺八演奏 泉 武夫(尺八琴古流師範・本研究室教授)

 11:10〜12:30 植物園内ガイド付散策  ※11:00 植物園前集合
           柳原 敏昭 (文学研究科教授) 
           米倉 浩司 (東北大学植物園助教)

【午後の部】 場所:東北大学文学部第一講義室
 13:30〜14:45 公開講演会
           「辛酸、佳境に入る―東北を歩いて考えたこと」
            森 まゆみ (作家)

 15:00〜15:30 青春のエッセー 阿部次郎記念賞 選考結果報告

 15:30〜16:00 俳句会 授賞式
           選・選評 柏原 眠雨 
                 (俳人協会宮城県支部長・東北大学名誉教授)



日時:2011年11月19 日(土)
 【午前・昼の部】09:00〜13:00
場所:東北大学植物園

【午後の部】13:30〜16:00
場所:東北大学文学部第一講義室


【東北大学大学院文学研究科 東北文化研究室公開講演会
柳田國男五十年祭記念シンポジウム】

柳田國男と東北大学

 来たる11月19日(土)〜20日(日)、東北文化研究公開講演会、柳田國男五十年祭記念シンポジウム「柳田國男と東北大学」が開かれ、本研究室の長岡龍作教授が第一目(11月19日)の総合司会を務められます。
 聴講無料、参加自由です。
 
第一日目(11月19日) 総合司会:長岡 龍作 (本研究室)
   〜13:00 開場

13:30〜13:45 開会の挨拶・大渕 憲一 (文学研究科長:心理学)

13:45〜14:45 基調講演 「現代を生きる柳田國男」
          野家 啓一 (東北大学理事・附属図書館長:哲学)

15:00〜15:40 「柳田國男と仙台」 鈴木 岩弓 (宗教学)

15:40〜16:20 「柳田國男に師事した東北帝大生
          ―大島正隆の民俗学と歴史学―」
 柳原 敏昭 (日本史学)

  ―16:40〜19:00/懇親会(会場:Bee ARENA café)  ※会費4,000円


日時:2011年11月19 日(土)13:30〜16:20
場所:東北大学川内キャンパス マルチメディア教育研究棟

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【仙台市博物館特別展「仏のかたち 人のすがた〜仙台ゆかりの仏像と肖像彫刻〜」記念講演会】

 来たる11月5日(土)、仙台市博物館特別展「仏のかたち 人のすがた〜仙台ゆかりの仏像と肖像彫刻〜」の記念講演会が開かれ、本研究室の長岡龍作教授が講師を務められます。
 参加は無料ですが、申込制となっております。
 
講師:
長岡 龍作 (本研究室教授)
 「仙台 像と風景」


日時:2011年11月05日(土)13:30〜15:00
場所:仙台市博物館ホール


※聴講ご希望の方は、往復はがきに住所・氏名・電話番号・ご希望を明記し、仙台市博物館「仏のかたち」展講演会係(〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内26番地)まで。1名様1枚のお申込となります。10月21日の消印有効。

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【第62回美学会全国大会シンポジウム】

 来たる10月15日(土)〜17日(月)の三日間、東北大学川内キャンパスおよび仙台国際センターにて、第62回美学会全国大会が開催されます。

 16日(日)に行われるシンポジウム(テーマ:「浄罪の場所」表象の東西―この世・あの世または第三の場所)では、本研究室の長岡龍作教授が司会を務められます。
 一般の方のご来聴も歓迎しております(参加費1,000円)。学会会員の方はこちらの「大会参加申込」をご覧下さい。
 
司会:
長岡 龍作 (本研究室教授)

報告:
池上 俊一 (東京大学教授)
 「ヨーロッパ中世の「煉獄」イメージ」

石澤 靖典 (本学専門研究員)
 「15-16世紀のダンテ受容にみる煉獄の空間性―その組織化と視覚表象」

鷹巣 純 (愛知教育大学准教授)
 「浄罪の旅 日本の場合」

佐倉 由泰 (本学教授)
 「武士の滅罪の表象を考える―奥州藤原氏と源氏の人々をめぐる表現を中心に―」


日時:2011年10月16日(日)15:20〜18:10
場所:東北大学法学部第1講義室

 
※本大会プログラムなど、詳しくは本学美学・西洋美術史研究室ホームページ内の公式サイトをどうぞ。



【空間史学研究会・建築遺産再生研究推進体共催シンポジウム】

空間を記述せよ―方法・史料・表象をめぐって


 来たる09月07日(水)、本研究室の長岡龍作教授が、東北大学川内南キャンパスにて開催される空間史学研究会・建築遺産再生研究推進体共催シンポジウムにおいて講師を務められます。シンポジウムのテーマは「空間を記述せよ―方法・史料・表象をめぐって」です。

講師:
藤井 恵介 (東京大学大学院工学研究科 教授 日本建築史学)

佐藤 弘夫 (東北大学大学院文学研究科 教授 日本思想史学)

長岡 龍作 (東北大学大学院文学研究科 教授 東洋・日本美術史)

司会:
野村 俊一 (東北大学大学院工学研究科 助教)

日時:2011年09月07日(水)17時〜
場所:東北大学川内南キャンパス 文1教室(文教大教室)


【第3回 空間史学研究会】

岩原 真代 (日本文学)
 「『源氏物語』における住環境の表現について」

石澤 靖典 (美学・西洋美術史)
 「煉獄という空間―視覚芸術にみるダンテ『神曲』受容の一断面」

2011年09月01日(木) 16:30〜 於文学研究棟133室
空間史学研究会ホームページへ

※研究会後、懇親会を予定しております。


【集中講義】

 7月25日(月)〜7月29日(金)に、「東洋・日本美術史各論/特論T」の集中講義が開かれます。講師は小川裕充先生(東京大学東洋文化研究所教授)、講義題目は「臥遊 中国山水画―その世界」です。詳しい授業内容については、こちらをご覧下さい。教室および時間割は以下の通りです。


1限目
(8:50〜10:20)
2限目
(10:30〜12:00)
3限目
(13:00〜14:30)
4限目
(14:40〜16:10)
5限目
(16:20〜17:50)
25日
(月)
    視聴覚 視聴覚 視聴覚
26日
(火)
  視聴覚 431 視聴覚  
27日
(水)
  視聴覚 視聴覚 視聴覚  
28日
(木)
  視聴覚 視聴覚 視聴覚  
29日
(金)
  411 411 411  



【大和文華館 国際シンポジウム】

 来たる6月5日(日)、本研究室の泉武夫教授が、大和文華館で開催される国際シンポジウムにて講演されます。 これは、5月18日(土)〜6月19日(日)に大和文華館で行われる展覧会「開館50周年記念特別企画展T 信仰と絵画」にともなうもので、シンポジウムのテーマは「日本に現存するマニ教絵画の諸問題」です。シンポジウムへの参加は無料ですが、入館料(一般:600円、高校・大学生:400円、小学・中学生:無料)が必要です。

13:30  開会の挨拶/趣旨説明 
浅野 秀剛 (大和文華館館長)

13:40〜14:30  Zsuzsanna GULÁCSI (アリゾナ大学教授) 英語発表(通訳付)
「神の使者を描く:マニ教絵画における預言者と神々の図像」
(原題)Picturing the Messengers of God: Images of Prophets and Deities in Manichaean Art

14:30〜15:10  泉 武夫 (本研究室教授)
「栖雲寺の画像をめぐって」

15:20〜16:00  吉田 豊 (京都大学教授)
「江南の宇宙図とトルファンのマニ教絵画:『巨人の書』をめぐって」

16:10〜16:50  パネルディスカッション
司会:古川 攝一 (大和文華館学芸員)
「日本に現存するマニ教絵画の諸問題」

16:50  閉会の挨拶

日時:2011年6月5日(日)13:30〜16:50
場所:大和文華館講堂(奈良市学園南1-11-6)


東北大学 東洋・日本美術史研究室 2012年08月18日 更新

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