「国史のカブレラ」不発も連覇へ圧勝発進

〈2001年度文学部野球大会一回戦〉日本史10−6心理学◇6月30日◇川内北Aグラウンド
日本史野球部、連覇に向け無難なスタート−2001年度文学部野球大会一回戦、92〜93年以来の連覇を目指す日本史野球部は初戦で心理学と対戦、最終回に反撃を受けたものの、機動力を生かした「伝統の国史野球」で毎回得点を記録し、初戦を突破した。 
日本史は初回2安打と敵失で無死満塁のチャンスをつくると5番高橋が押し出しの四球を選び先制。2回・3回にはノーヒットでそれぞれ1、3得点。2点を返された後の4回裏には3安打に機動力も絡め一挙5点を奪って勝負を決定づけた。最終回には守備の乱れから4点を失うなどしたが、大量点を背景に余裕の逃げ切り。連覇に向けて大事な初戦を突破した。
 先発青山は「六分目投法」ながら4回2死までノーヒットノーランの内容で不安なし。一方攻撃陣は10得点ながら初回の無死満塁で1点止まり、計5安打と初戦の緊張のためか決定打不足。2回戦での爆発に期待したい。 
(写真=4回裏無死、「国史のカブレラ」飯塚は二ゴロ失で出塁)
国史スポーツ 2001年7月7日号
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