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SAITO Ayami

斉藤 綾美 (SAITO Ayami

1974年生まれ。専攻は、地域社会学。2006年、博士後期課程修了。専門研究員。

インドネシアにおけるプライマリ・ヘルス・ケア政策の展開、地方分権化に伴う地域構造の変動に関心がある。インドネシアの住民保険組織である、ポスヤンドゥを手がかりにして、インドネシアの「開発」と住民参加について研究している。

現在は、日本学術振興会特別研究員(PD, 2007年4月〜)

主要業績

論文

  • 2006,「地域保健活動とカンポンの女性の生活」『アジア遊学』90: 88-105.
  • 2006, 「インドネシアの地域保健活動の成立と展開―地域社会からみた『開発の時代』」(東北大学大学院文学研究科2005年度博士学位論文)
  • 2005,‘Safety-Net Function of Urban Neighbourhood Organization: a Case of Community Health Organization in Jakarta’ (a paper presented at the Asia Pacific Sociological Association’s 7th Conference, in the form of CD-ROM, November/2005)
  • 2005, 「『実践コミュニティ』としての地域保健活動―メガシティ・ジャカルタ郊外地区の事例」『日本都市学会年報』vol.39.
  • 2005,「地域社会からみた『開発の時代』―ポスヤンドゥの遡及的分析」『地域社会学会年報』第17集, 地域社会学会.
  • 2005,「ポスヤンドゥ活動の歴史的展開―チキニの場合」吉原直樹編『アジア・メガシティと地域コミュニティの動態―ジャカルタのRT/RWを中心にして』御茶の水書房.
  • 2005,「ポスト・スハルト期のポスヤンドゥ活動―ソーシャル・セーフティ・ネット・プログラムの実施をめぐって」吉原直樹編『アジア・メガシティと地域コミュニティの動態―ジャカルタのRT/RWを中心にして』御茶の水書房.
  • 2001,「C.オッフェのポスト福祉国家の視角―地域内循環をめぐって」『地域社会学会年報』13:133-146.
  • 2000,「防災福祉コミュニティの形成に関する予備的考察―仙台市消防団を事例に」『日本都市学会年報』34:55-66.

翻訳

  • 2003,(ジョン・アーリ)「資本主義的生産、科学的管理、サービス階級」『場所を消費する』法政大学出版局.
  • 2003,(ジョン・アーリ)「観光のまなざしと環境」『場所を消費する』法政大学出版局.
  • 2005,(ジャカルタ首都特別区)「クルラハン委員会に関するジャカルタ首都特別区地方条例2000年第5号」吉原直樹編『アジア・メガシティと地域コミュニティの動態―ジャカルタのRT/RWを中心にして』御茶の水書房.
  • 2005年,(単独訳(インドネシア共和国内務・地方自治省)「インドネシア共和国内務・地方自治大臣回覧文書2001年6月13日、411.3/1116/SJ号」(吉原直樹編『アジア・メガシティと地域コミュニティの動態―ジャカルタのRT/RWを中心にして』御茶の水書房.
  • 2005年,(国家家族計画庁ジャカルタ首都特別区事務所)「前繁栄プラス世帯のための特別操作米実施手引」(吉原直樹編『アジア・メガシティと地域コミュニティの動態―ジャカルタのRT/RWを中心にして』御茶の水書房.

リンク

外部資金

  • 文部科学省アジア諸国等派遣留学生プログラム(平成13年度):2001年10月〜2003年9月
  • 東北大学大学院文学研究科21世紀COE拠点リーダープログラム、リサーチアシスタント:2005年4月〜2006年3月

研究歴

  • 2001年10月〜2003年9月:インドネシア大学日本研究センター客員研究員(文部科学省アジア諸国等派遣留学生プログラムによる派遣)
  • 2004年7月〜2004年9月:インドネシア大学社会政治学部グローバル市民社会研究所客員研究員   
  • 2006年2月〜2006年3月:インドネシア大学社会政治学部東アジア協力研究所客員研究員

 他

研究カテゴリ

[地域社会学,地域福祉論,インドネシア研究]


Last Modified: 2007年07月18日 01時08分23秒

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