Home Diff Sitemap Source Search Help PDF RSS10 RSS20 ATOM ログイン

TOKUGAWA Naohito

徳川 直人 (TOKUGAWA Naohito

1961年、徳島県生まれ。1985年3月、東北大学文学部卒。1990年3月、東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。同年4月より北海道教育大学助手。その後、同大学の講師、助教授を経て、1998年に東北大学大学院情報科学研究科助教授に転任、2007年同准教授に至る。2006年、博士。

専門は、G.H.ミードの社会理論、シンボリック相互作用論。同時に、農村社会のフィールドワーク(北海道深川市、別海町など)にも取り組んでいる。

主要業績

論文

  • 2009, 「社会的カテゴリ―と情報過程」 関本英太郎編 『人文社会情報科学入門』東北大学出版会, 207-230頁.
  • 2007, 「フィールドに学ぶ方向へ」, 『社会学研究』(東北社会学研究会)82: 1-5頁.
  • 2004c, 「「生態農業」における個と集団」『総合政策』(岩手県立大学)5(1):1-73頁.(細谷昂・米地文夫・平塚明・佐野嘉彦・小林一穂・佐藤利明・劉文静・山田佳奈・吉野英岐と共著。執筆分担は第6節(3)項「生活水準と意識・論理」)
  • 2004b, 「G.H.ミードにおける科学と実践」 宝月誠・吉原直樹編 『初期シカゴ学派の世界―思想・モノグラフ・社会的背景』恒星社厚生閣, 2-26頁.
  • 2004a, 「サムナー、ウォード、スモールにおける「科学」と「改革」」 宝月誠・吉原直樹編 『初期シカゴ学派の世界―思想・モノグラフ・社会的背景』恒星社厚生閣, 2-26頁.
  • 2001c, 「学校教育と階級/階層・ジェンダー・エスニシティ」笹谷春美・小内透・吉崎祥司編 『階級・ジェンダー・エスニシティ―21世紀の社会学の視角』中央法規, 200-220頁.
  • 2001b, 「ローカルな知と自己内省」, 『社会学年報』(東北社会学会)30:1-18頁.
  • 2001a, 「語りの『個と共同性』―リサーチ行為とイデオロギー研究への一視角」 北村寧・佐久間孝正・藤山嘉夫編 『新世紀社会と人間再生』 八朔社, 116-133頁.

単著

  • 2006, 『G.H.ミードの社会理論―再帰的な市民実践に向けて』 東北大学出版会.

共編著

  • 2009, 『人文社会情報科学入門』 東北大学出版会.(関本英太郎[編者代表]・篠澤和久・森田直子・河村和徳と共編)
  • 2002, 『相互行為の社会心理学』 北樹出版.(伊藤勇と共編)
  • 1996, 『ゆれる世界と知の複合』 東京書籍.(宮崎正勝・竹内 康浩と共編)

翻訳

  • 2009, T.A.シュワント著 『質的研究用語事典』北大路書房.(伊藤勇・内田健と共に監訳)
  • 2006, N.K.デンジン&Y.S. リンカン編 『質的研究ハンドブック』 北大路書房.(部分担当、第1巻第3章ミシェル・ファインら「誰のために:質的研究における表象/代弁と社会的責任」, 本郷正武と共訳、第3巻第11章ジョン・K・スミス&デボラ・K・ディーマー「相対主義時代における規準の問題」, 山尾貴則と共訳、第3巻第13章ローレル・リチャードソン「書く:ひとつの探究方法」)
  • 1991, G.H.ミード著 『社会的自我』 恒星社厚生閣.(船津衛と編訳)

リンク

研究カテゴリ

[シンボリック相互作用論,シカゴ学派社会学,質的研究法]


Last Modified: 2020年05月14日 11時40分00秒

1968 counts since AUG 2007