日本民俗学会 第62回年会
テーマ: 民俗学は「変化」をどうとらえるのか
日程: 2010 年7 月11 日 (日) 13:30 〜 17:00
会場: 東北大学片平さくらホール (仙台市青葉区片平2−1−1)
※ 年会会場とは異なりますので、ご注意ください。 (下図参照
共催: 東北民俗の会
企画趣旨: 本シンポジウムは、他分野の用語や方法論、流行に左右されるのではなく、民俗学の学史をふまえ、 その問題意識を整理し、民俗学の本質、独創性を再確認することを、目的とする。 パネリストとして、近年、民俗学についての総括的な論考を刊行された3名の先生方をお招きする。 その著書を手掛かりとしつつ、前向きな観点から民俗学は何を明らかにしたのか、 民俗学から何が見えるのか、何がわかるのか、民俗学の学問としての力量と将来性を真正面から問うてみたい。
パネリスト・ 
演題:
福田 アジオ(神奈川大学教授)
   「歴史認識の学としての民俗学と変化」
真野 俊和 (前筑波大学教授)
   「変化と変異 ―そして民俗はなぜ分布するのか―」
新谷 尚紀 (國學院大學教授)
   「日本民俗学の基本は伝承論であり変遷論である」
コメンテーター: 岩本 通弥 (東京大学教授) / 川島 秀一 (東北民俗の会)
司 会: 加藤 幸治 (東北民俗の会) / 佐藤 敏悦 (東北民俗の会)/
佐藤 雅也 (東北民俗の会)
参考文献: 福田アジオ
   『日本の民俗学 ―「野」の学問の二〇〇年』 2009年
真野俊和
   『日本民俗学原論 ―人文学のためのレッスン―』 2009年
新谷尚紀
   『柳田民俗学の継承と発展 ―その視点と方法―』 2005年
会場までの 
アクセス:
会場までの地図
徒歩
   JR 仙台駅西口より約20分
バス (JR 仙台駅西口バスプールより 約10分、180円)
   11番乗り場 より 仙台市営バス
    700系統 「霊屋橋・動物公園 経由 緑ヶ丘三丁目 行」、
    705系統 「霊屋橋・動物公園・日赤病院 経由 八木山南団地 行」 乗車
             「東北大正門前」バス停にて 下車、 徒歩約3分
   12番乗り場 より 仙台市営バス
    707系統 「動物公園経由 長町ターミナル 行」 乗車
             「東北大正門前」バス停にて 下車、 徒歩約3分
   12番乗り場 より 宮城交通バス
    「八木山動物公園経由 長町駅東口行」 乗車
             「東北大正門前」バス停にて 下車、 徒歩約3分