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!!!板倉 有紀 （ITAKURA Yuki）
!!!ITAKURA Yuki
2007年岩手大学大学院、[人文社会科学研究科|http://jinsha.iwate-u.ac.jp/master/index.html]（行動科学専攻・修士課程）修了。
現在は、大学院研究生。連絡先は、itakurayuki@yahoo.co.jp
以下のような関心について、この1年間では社会学における空間／場所概念の基礎的な整理を行い、目に見えて観察可能な対象として研究する方法を模索する。
私達はどのような「集合性」（≒「集合的アイデンティティ」）を今日もちうるのだろうか。完全にバラバラの個人としてではなく、そして重要な他者との「島宇宙」に埋没するのでもなく、別様の生き方において充足することは可能なのだろうか。
人間は身体を持っている以上、どうしても「物理的な」意味においてひとつの場所/空間の中を生きるしかない。生きられたものとしての場所、そして抽象化されたものとしての空間、その両方が少なくとも「身体性としての」人間にとっての基盤なのである。この事実との関連において、地域社会を空間性/場所性が入り混じるものと捉える。実際の地域において、この空間性/場所性はどのように成立しているのか。そして、その成立の仕方の中に新たな「集合性」の契機はありうるのか。
という点を、虚無のなかにではなく、重要な他者と融解するのでもなく、強いられた倫理の中にでもなく、別様のかたちで周りの他者/自然との関係性を生きることの可能性に関することとして、人間存在の基礎的な事実に立ち戻りつつ考えていきたい。
!!長期・継続的な研究テーマ
見田宗介の社会理論の「周辺」に関する研究。
*当時の思想的な流行が彼の社会理論に与えた影響について、「大学」「学界」という制度的な組織内において彼の置かれていた位置も加味しながら考察する。
*市民社会論/共同体論という2軸から彼の社会理論の特徴を再検討する。
!!主要業績
!論文
!!リンク
真木悠介（見田宗介）関連
[Maki Wiki|http://www.kiryuusha.com/makiwiki/wiki.cgi]
[見田宗介氏の歩き方|http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/4287/index.html]
!!他の関心ごと
社会心理学における自己論(特に、[collective self|http://www.amazon.co.jp/Individual-Self-Relational-Collective/dp/1841690430/ref=sr_1_9/503-3439632-2706348?ie=UTF8&s=english-books&qid=1176312052&sr=1-9]や[cultural self|http://www.rcgd.isr.umich.edu/cpl/index.html])、ユクスキュルやヴァイツゼッガー等の議論。
!!研究カテゴリ
{{category 地域社会学,場所論,空間論,意識科学}}
*contact itacie15 at gmail.com
*social construction of Disaster Risk and Vulnerability especially focused on the post HANSHIN AWAJI.