SHIMIZU Shinsaku

清水　晋作　（SHIMIZU Shinsaku）

1975年生まれ。専攻は、理論社会学、社会学史、知識社会学、エスニシティ論。専門研究員。

ニューヨークのユダヤ系社会学者（R・K・マートン、D・ベル、N・グレイザー、P・セルズニック、L・コーザー）の理論、学説史研究。特にアメリカ社会に対するユダヤ文化の影響、彼らの知的ネットワークの形成過程を研究している。

主要業績

論文

• 2006,「ダニエル・ベル「資本主義の文化的矛盾」論と現代アメリカ社会―パーソンズ社会学との比較を通して」『社会学史研究』28:57-72.
• 2002,「ダニエル・ベルと合州国の民主主義―マッカ-シズム論をてがかりとして」『社会学研究』70:101-126.
• 2001,「ダニエル・ベルのアメリカ社会主義批判」『社会学年報』30:149-172.
• 2001,「第二次大戦期におけるダニエル・ベルの戦時体制分析」『社会学研究』69:1-24.

共著

• 2004,早坂裕子・広井良典編著『みらいを拓く社会学―看護・福祉を学ぶ人のために』ミネルヴァ書房.（「第3章 社会と集団―現代社会におけるエスニック集団と専門職集団」を担当）

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研究カテゴリ

[理論社会学,アメリカ社会論,社会学説史,知識社会学,エスニシティ論]