東北大学大学院文学研究科  東北文化研究室
HOMEにもどる
新着情報
室長の挨拶
歴史・沿革
組織について
事業内容
研究室使用規定
東北文化研究室刊行物
公開講座実績
東北文化研究文献データベース
受贈図書
リンク
 

歴史・沿革

東北文化研究室の沿革について

東北文化研究室は昭和30年、東北大学文学部に設置された学部内共同研究室である。

本研究室の淵源は、東北・北方史関係の調査研究を進め、斯界の研究施設として多大な成果を上げてきた、東北帝国大学法文学部の「奥羽資料調査部」に求められる。そのような伝統を引き継ぎ設置された本研究室は、東北地方の地域文化に対する学問的な関心の拡大と深化に応え、文学部を主とする東北大学の人文・社会科学分野を統合した東北地方の文化の総合的研究の推進機関としての歴史をもつ。

昭和33年には、それまでの研究成果や地方文化に対する貢献が認められ、文部省から附属施設経費が認められることとなり、文学部を中心とする関係教官を研究員とする研究組織は次第に強化されてきた。

昭和37年に文学部に日本文化研究施設が附置されるに及び、本研究室は同研究施設の分室となって運営されてきたが、日本文化研究施設が文学部の附置施設から離れた平成8年度からは独立した附置施設となっている。

本研究室は、室長である文学研究科長の管理のもと、36名の研究員(文学研究科及び東北アジア研究センターの講師以上の教官)と研究室員(文学研究科助教及び大学院生)38名で構成されている。現在本研究室は文学研究科棟9階の937室にあり、これまでに蒐集してきた文献資料を中心とした資料の整理保存がなされている他、6名の研究室員が個別に机の配分を受けて各自の研究活動に励むと共に、研究室運営の事務的な作業にも従事している。

HOMEにもどる このページの先頭