教員・スタッフ|Academic staff


専任教員|Academic staff

鹿又 喜隆|Yoshitaka KANOMATA
文学研究科 ・ 教授|Professor

研究テーマ:先史考古学資料への痕跡学の応用。東北地方の旧石器時代編年の確立。土器出現期の比較文化的研究。

日本先史時代の長期的な変遷と、人類の環境適応行動に関心をもって研究に取り組んでいます。日本の後期旧石器時代から縄文時代の道具の機能研究に関心があり、出土資料に基づく実証的な研究を実践しています。近年は、海外での研究活動にも手を伸ばしています。


松本 圭太|Keita MATSUMOTO
文学研究科 ・ 准教授|Associate Professor

研究テーマ:ユーラシア草原地帯の青銅器時代から鉄器時代。主に青銅器に基づいた交流史の復元。

ユーラシア大陸各地のつながりに関心があります。金属器や車馬、コムギなどがユーラシア大陸を横断したことは古くから議論され、それらを伝えた集団の移動も近年注目を集めているテーマです。そうしたものが伝わっていく背景には何があり、世界史における時代変化とはどのように関わっているのでしょうか? 皆さんと一緒に考えていきたく思います。


阿子島 香|Kaoru AKOSHIMA
文学研究科 ・ 名誉教授|Professor

研究テーマ:石器の研究、とくに石器の使用痕分析法、プロセス考古学(人類学としての考古学)

人類文化の揺籃期である旧石器時代について理解することをめざして、次のような課題に取組んでいます。石器の機能を推定する使用痕分析法、遺物の空間分布、後期旧石器時代を中心とした比較文化的研究(南西フランスのマドレーヌ文化、北米大平原のパレオインディアン文化、東北日本先史時代)。「人類学としての考古学」の歴史と現状(ルイス・ビンフォード研究、民族考古学、北米のプロセス考古学)。




協力教員|Affiliated academic staff

藤澤 敦|Atsushi FUJISAWA
博物館学|総合学術博物館 ・ 教授
研究テーマ:日本考古学。古代国家形成期の研究。


佐野 勝宏|Katsuhiro SANO
考古学|東北アジア研究センター ・ 教授
研究テーマ:人類の進化史。ホモ・サピエンスの東北アジアへの拡散。狩猟具の投射技術の発達。実験痕跡研究。


菅野 智則|Tomonori KANNO
考古学|埋蔵文化財調査室 ・ 特任准教授


田村 光平|Kohei TAMURA
人類学|学際科学フロンティア研究所 ・ 准教授


高橋 栄一|Eiichi TAKAHASHI
連携大学院 ・ 文化財科学専攻分野|客員教授


須賀 正美|Masami SUGA
連携大学院 ・ 文化財科学専攻分野|客員教授


白崎 恵介|Keisuke SHIRASAKI
連携大学院 ・ 文化財科学専攻分野|客員教授




スタッフ|Staff

工藤久美子|Kumiko KUDO
考古学研究室 ・ 事務補佐