東北大学教育文化研究会

（最終更新日：2014年5月27日）

Work Group on Education and Culture, Tohoku University

(Last Updated: May 27, 2014)

English/Japanese

ニュース

• 2009年度から2012年度にかけて、仙台市および隣接の市の高等学校で、2009年度入学生（当時、高校3年次在学生）とその保護者の方を対象に、4回にわたる「繰り返し型」調査の形で「学校生活と社会に対する高校生の意識調査」を実施させていただきました。おかげさまで、『変動期における高校生の社会的態度・スキルの形成−学校生活と社会に対する高校生の意識調査報告書−』を完成させることができました。調査にご協力いただいた皆様に、御礼申し上げます。誠にありがとうございました。（2014年3月31日）

研究会の紹介

　東北大学教育文化研究会では、現代の教育に関する諸問題についての調査研究をおこなっています。この研究会は、東北大学に限らず、高校の先生方や在仙の諸大学をはじめとする研究機関に所属するメンバーで構成されています。

これまでの調査研究

　1987年から2007年までの約20年の間に、6回にわたり、「教育と社会に対する高校生の意識」調査を実施しました。いずれの調査も、現代の高校生が日本社会や学校教育に対してどのような意識をもっているのか、またそうした意識の形成に対して家族や学校がどのような影響をおよぼしているのかを解明するため、高校生とその保護者（父母）を対象者とし、それを組として分析できるように調査を設計しているところに特色があります。
　これ以外にも、高等専門学校卒業生の追跡調査や、いわゆる「進路多様校」の生徒とその保護者を対象とした「学校生活と社会に対する高校生の意識調査」なども実施してきています。

1987年1月	教育と社会に対する高校生の意識−第１次調査 （調査の概要、報告書の目次、報告書の要旨）
1988年11月	教育と社会に対する高校生の意識−第２次調査 （調査の概要、報告書の目次、報告書の要旨）
1993年12月	技術者のキャリア形成−宮城高専卒業生の追跡調査 （調査の概要）
1994年11月	教育と社会に対する高校生の意識−第３次調査 （調査の概要、調査方法、報告書の目次、報告書の要旨）
1999年11月	教育と社会に対する高校生の意識−第４次調査 （調査の概要、調査方法、報告書の目次、報告書の要旨）
2003年11月	教育と社会に対する高校生の意識−第５次調査 （調査の概要、調査方法、報告書の目次、報告書の要旨）
2007年10月	教育と社会に対する高校生の意識−第６次調査 （調査の概要、調査方法、報告書の目次、報告書の要旨）
2010年3-4月, 2010年10-11月, 2011年8-10月, 2012年8-10月	学校生活と社会に対する高校生の意識調査（第1回調査から第4回調査まで） （調査の概要、調査方法、報告書の目次、報告書の要旨）

調査結果の公表

調査報告書

• 『変動期における高校生の社会的態度・スキルの形成−学校生活と社会に対する高校生の意識調査報告書』（2014年3月）
• 『教育と社会に対する高校生の意識−第6次調査報告書』（2009年3月）
• 『教育と社会に対する高校生の意識−第5次調査報告書』（2005年3月）
• 『教育と社会に対する高校生の意識−第4次調査報告書』（2001年3月）
• 『教育と社会に対する高校生の意識−第3次調査報告書』（1996年3月）
• 『教育と社会に対する高校生の意識−第2次調査報告書』（1990年3月）
• 『教育と社会に対する高校生の意識−第1次調査報告書』（1988年3月）

著書・論文等

シンポジウム・講演会等

問い合わせ先

東北大学教育文化研究会
〒980-8576
仙台市青葉区 川内27-1
東北大学 大学院 文学研究科 行動科学研究室
会長・調査責任者：木村 邦博（きむら くにひろ）
    TEL./FAX. 022-795-5967
    e-mail: kkimura  m.tohoku.ac.jp