研究関心
社会運動論、障害社会学。社会運動の中でも、特に非制度的な戦術を用いる直接行動に関心を持っています。直接行動は、迷惑や過激といった言葉と否定的な反応を得ることがある一方で、既存の社会変革の最も先鋭的な手段として熱烈な支持を得ることもあります。制度の中では解決できない社会問題にアプローチする手段としての直接行動の可能性を検討しています。
また、社会運動のテーマとして、障害者運動に焦点を当てた研究を行ってきました。具体的には、直接行動を戦術とする障害者運動である韓国の全国障害者差別撤廃連帯(全障連)の研究を行っています。多くの人が理想として疑わない障害者と健常者の「共生社会」の実現には、制度的なアプローチだけでは限界があります。全障連の直接行動を事例にしながら、属性が異なる人々と共に生きるとはいかなることか模索していきたいと考えています。
連絡先
onozato.ryo.s2(at)dc.tohoku.ac.jp
・上記(at)を@に置き換えてください。
研究カテゴリ
略歴
■学歴
2021年3月 早稲田大学社会科学部 卒業
2022年9月〜2023年3月 高麗大学(KLC)
2024年3月 早稲田大学社会科学研究科 修士課程 卒業
2025年4月~東北大学文学研究科総合人間学専攻社会学専攻分野 博士後期課程在籍
■職歴等
2021年4月〜2021年8月 早稲田大学社会科学部 ティーチング・アシスタント
2024年4月〜2025年3月 東北大学文学研究科 ティーチング・アシスタント
■所属学会
東北社会学会
日本社会学会
現代韓国朝鮮学会
障害学会
研究成果
■学位論文
小野里 涼, 2025, 「韓国の大学生が有する社会運動への認識と態度 ―彼らはなぜ『傍観者』を選択するのか―」『社会学年報』,54:73-84.
小野里 涼, 2024, 「韓国大学生のデモ意識に関する研究―朴槿恵前大統領弾劾デモ以降の心情形成に着目して―」早稲田大学社会科学研究科, 2024年度修士論文.
■学会報告
小野里 涼, 「地下鉄を止める障害者運動――韓国全国障害者差別撤廃連帯の『闘争』のかたち」第98回日本社会学会大会, 2025年11月15日-16日.
小野里 涼, 「韓国の大学生は社会運動をいかに意味付けているかー対立構造の中での傍観者という選択ー」第70回東北社会学会大会, 2024年7月13日-14日.
■そのほか
2025.2-2026.2 アムネスティ・インターナショナル日本 ユース代表
2026.3- アムネスティ・インターナショナル日本 国際協議委員会
助成等
国際卓越研究者育成支援プログラム(AGS RISE Program)
最終更新時間:2026年03月09日 13時01分10秒
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