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相澤出

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相澤 出(AIZAWA Izuru)


【略歴】
1997年4月、東北大学大学院情報科学研究科(人間社会情報科学専攻)博士前期課程入学
1999年3月、同 修了
1999年4月、東北大学大学院情報科学研究科(人間社会情報科学専攻)博士後期課程進学
2002年3月、同 修了(博士: 情報科学)。
2002〜2004年、東北大学大学院文学研究科研究生(社会学研究室所属)。
2004〜2005年、同 科目等履修生。
2005〜2019年、医療法人社団爽秋会岡部医院(研究員)
2019年4月〜2021年3月、岩手保健医療大学 看護学部 専任講師
2021年4月〜現在、   同 准教授     

※大変珍しいのですが、在宅医療を専門とする医療法人の研究所に、社会学の研究者として、常勤職員として勤務していました。

【専門・研究テーマ】
社会学史・理論社会学(主にマックス・ヴェーバーの社会科学論・宗教社会学の研究)
村落・地域社会学(老農思想および農本主義思想の研究、東北地方の村落等における講集団および年齢階梯制の研究、地域のなかの「つきあい」「縁」とその変遷を論点とした関係性・共同性に関する研究、地域の生活史的研究)
宗教社会学(民間信仰および宗教的体験に関する研究)
在宅緩和ケアおよび地域医療・地域福祉の社会学的研究(東北地方(フィールドは主に宮城県、福島県、秋田県)における実践に関する調査・研究。現在はとくに地域包括ケアに関する研究に力を入れています)

主要業績

論文

  • 2021,「地域医療の担い手が捉える過疎地域の家族と介護の変化:宮城県登米市を事例として」『社会学評論』71(4):577-594.(依頼有)
  • 2020,「戦後日本社会における女性たちの「もうひとつの」個人主義:宮城学院同窓生の生活史の分析から」『キリスト教文化研究所研究年報』53:37-59.(片瀬一男相澤出・遠藤恵子)(査読有)
  • 2019,「特別養護老人ホームと自宅での看取り、そしてホームカミング:地域への問題提起としての看取りをめぐるケア」『文化人類学』84(3):295-313.(査読有・依頼有)
  • 2018,「医療過疎地域の在宅医療における医師の知の技法と地域ケアシステムの展開:ターミナル期のケアにおけるショートステイの活用から」『社会学研究』102:147-169.(査読有)
  • 2018,「終末期に生じる一時的な覚醒・寛解とその意味:在宅ホスピス遺族調査から」『死生学・応用倫理研究』23:75-96.(諸岡了介・相澤出田代志門・藤本穣彦・板倉有紀)(査読有)
  • 2017,「地域の子供の集団とその行事の変遷:宮城県名取市植松の天神講のこれまで」『東北民俗』51:25-34.
  • 2017,「自宅での療養はなぜ中断されたのか:「みやぎ方式」の在宅緩和ケアを利用した在宅ホスピス遺族調査から」『島根大学社会福祉論集』6:33-44.(相澤出・藤本穣彦・諸岡了介・田代志門)
  • 2017,「医療過疎地域における特別養護老人ホームの看取りのケア:宮城県登米市の地域密着型特別養護老人ホームの事例から」『社会学研究』99:85‐107.(査読有)
  • 2016, 「医療過疎地域における特別養護老人ホームでの看取りをめぐる困難:宮城県登米市の地域密着型特別養護老人ホームの事例の検討」『社会学年報』45:39-49.(査読有)
  • 2016,「超高齢がん患者の生と死:社会学の知見から」『Cancer Board Square』2(2):249-254.(伊藤嘉高相澤出)(依頼有)
  • 2016,「ムラの子供の集団とその行事:宮城県名取市植松の植松北天神講をめぐる記録と記憶」『東北民俗』50:61-68.
  • 2016,"Nationwide Japanese Survey About Deathbed Visions,"Journal of Pain and Symptom Management 52(5) : 646-654(Tatsuya Morita, Akemi Shirado Naito, Maho Aoyama, Asao Ogawa, Izuru Aizawa, Ryosuke Morooka, Masanori Kawahara, Yoshiyuki Kizawa, Yasuo Shima, Satoru Tsuneto, Mitsunori Miyashita) (査読有)
  • 2016,「患者と家族のナラティブ(物語)を聞きとる:在宅緩和ケアの現場の社会学者」『比較文化研究』26:35-48.(依頼有)
  • 2013,「病院勤務医のがん患者への予後告知の現状:在宅緩和ケア遺族調査から」『緩和ケア』23(5):411‐415.(田代志門・藤本穣彦・相澤出・諸岡了介)(査読有)
  • 2013,「地域医療と社会学:地域研究の視点から考える」『月刊地域医学』27(10):875-879.(依頼有)
  • 2013,「医療過疎地域における在宅緩和ケアの展開:宮城県登米市における在宅療養支援診療所の試みから」『社会学研究』92:91-113.(依頼有)
  • 2012,「石川理紀之助の家業論:老農の家経営の思想」『村落社会研究ジャーナル』18(2):12‐23.(査読有)
  • 2012,「在宅ホスピス調査の企画と設計:調査票デザインの観点から」『島根大学社会福祉論集』4: 17-30.(藤本穣彦・諸岡了介・相澤出田代志門
  • 2010,「在宅緩和ケア」『癌と化学療法』37(10):1864-1867.(佐藤隆裕・相澤出・岡部健)(依頼有)
  • 2010,「在宅ホスピスケアという選択:看取りの現場の経験談が示唆するもの」『社会学年報』39:15-25.(依頼有)
  • 2009,「宮城県旧名取郡における一村落の構造:年序組織と契約」『東北民俗』43:12-20.
  • 2009,「石川理紀之助の思想における「勤」の構造:老農の「勤倹」の再検討にむけて」『村落社会研究ジャーナル』15(2):12-22.(査読有)
  • 2008,「現代の看取りにおける〈お迎え〉体験の語り:在宅ホスピス遺族アンケートから」『死生学研究』9:205-223.(諸岡了介・相澤出田代志門・岡部健)(査読有)
  • 2007,「現代の看取りと家(イエ):在宅ホスピス遺族アンケートから」『文化』71(1,2):46-64(相澤出・諸岡了介・田代志門・岡部健)(査読有)
  • 2007,「明治期秋田県における農会指導者の思想史的研究:草創期農業団体とその担い手の思想と活動の再検討」『協同組合奨励研究報告』33: 297-321.
  • 2004,「昭和戦前期の農本主義における老農像とその変容:児玉庄太郎を事例として」『社会学研究』76:211-242. (査読有)
  • 2004,「ヴェーバーにおける学問研究の社会学:「授与-諒解」論の視点から」『社会学研究』75:83-112.(依頼有)
  • 2004,「マックス・ヴェーバーの宗教社会学における古典古代職人層の倫理的合理化:西洋における宗教の倫理的合理化の端緒について」『社会学史研究』26:79-96.(査読有)
  • 2002,「マックス・ヴェーバーの社会科学論における知の「客観性」の諸相」『社会学研究』70:127-150. (査読有)
  • 2001,「マックス・ヴェーバーの価値自由論における他者「理解」と「批判」の意義」『社会学研究』69:53-78.(査読有)
  • 2001,「庄内地方における営農志向の現況と農村社会:酒田市生産組合長に対する第三次「営農志向調査」から」『社会学研究』69:181-210. (徳川直人相澤出・ 劉章旗)(査読有)
  • 2000,「マックス・ヴェーバーの社会科学論における「学派」分析の視角とその性格」『社会学研究』68:97-120.(査読有)

学位論文

  • 2002,「マックス・ヴェーバーの社会科学論における「価値理念」の研究」(東北大学(情博第232号)、平成14年3月)
  • 1999,「マックス・ヴェーバーの社会科学論の再解釈:「学問論集」を中心に」(東北大学(情修第614号)、平成11年3月)

著書(共著)

  • 2019,砂子田篤・高橋学編『医療福祉入門:患者とよい関係を築くために』みらい.(「第6章 「患者」とは」:83-97.を担当)
  • 2017,松田純・堂囿俊彦・青田安史・天野ゆかり・宮下修一編『ケースで学ぶ 認知症ケアの倫理と法』南山堂.(「コラム◆’知症高齢者の社会参画」: 46-47.を担当)
  • 2015,浮ヶ谷幸代編『苦悩とケアの人類学:サファリングは創造性の源泉になりうるか?』世界思想社.(「第7章 自宅での看取りとそのサファリングの諸相:サファリングの創造性と絆の継承の視点から」:194-225.を担当)
  • 2014,松田純・青田安史・天野ゆかり・宮下修一編『こんなときどうする?在宅医療と介護:ケースで学ぶ倫理と法』南山堂.(「Case5 看病も介護もしない遠くの親戚が途中で介入してきたとき」:37-41.、「Column 「お迎え」体験」:47.を担当)
  • 2010,清水哲郎・島薗進編著『ケア従事者のための死生学』ヌーヴェルヒロカワ.(第2部 第4章「大量死時代を乗り越えるために」:203-213.岡部健・相澤出
  • 2009,岡部健編著『在宅緩和医療・ケア入門 薬ゼミブックレットNo.4』薬ゼミ情報教育センター.(「第4章 地域で生き、地域で最期を迎える」:36-44.を担当)
  • 2009,清水哲郎監修/岡部健・竹之内裕文編『どう生き どう死ぬか:現場から考える死生学』弓箭書院.(第1章「在宅ホスピスの現場から:臨床死生学という課題」:13-27.(岡部健・相澤出・竹之内裕文)、コラム「イエ永続の願い」:243.を担当)
  • 2004,早坂裕子・広井良典編著『みらいを拓く社会学:看護・福祉を学ぶ人のために』ミネルヴァ書房.(「第14章 社会学の発展と社会学理論:社会学的思考の流れ」第1節・第2節:236-245.を担当)

依頼原稿・報告書・その他

  • 2021,「住み慣れた地元での暮らしの継続と看取りを実現するために:二ツ井ふくし会の「ホームカミング」」『ふれあいケア』27(2):28-33.(依頼有)
  • 2020,「服部洋一著『生きられる死:米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌』(三元社、2018年)」『保健医療社会学論集』30(2):93-94.(依頼有)
  • 2019,「地元に投じる一石としての「あんしんノート」:二ツ井ふくし会による在宅での看取りの事例集は地元になにをもたらすか?」『日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2019』:F1.
  • 2018,「「ホームカミング」のある施設での看取り」『日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2018』:168.
  • 2018, 特定非営利法人福島県緩和ケア支援ネットワーク編『特定非営利法人福島県緩和ケア支援ネットワーク設立10周年記念シンポジウム 在宅緩和ケアの勧め:終の棲家での看取り』特定非営利法人福島県緩和ケア支援ネットワーク.(「第4報告」を担当:17-21.)(依頼有)
  • 2018,「ムラの天神講から地域の天神講へ:宮城県名取市植松の事例」『宗教研究』91(別冊):443-444.
  • 2017,「2015(平成27)年実施 在宅ホスピス遺族調査報告書」:(2013〜2016年度科学研究費補助金、研究課題番号:25285150「ケア実践に関する死生観の地域的・文化的多様性に関する複合的研究」、研究代表者:諸岡了介、調査企画・実施:相澤出田代志門・藤本穣彦・板倉有紀・諸岡了介・河原正典)
  • 2017,「講の再編と地域づくり:秋田県能代市の観音講を事例として」『宗教研究』90(別冊):395-396.
  • 2015,「質問紙調査からうかがわれる被災地支援と宗教者の現況」『宗教研究』88(別冊):153-154.
  • 2014,「「お迎え」をめぐるコミュニケーション」『宗教研究』87(別冊):459-460.
  • 2014,「宗教社会学的な関心からのコメント(特集「災害ボランティアの現状と課題」)」『社会学年報』43:75-78.(依頼有)
  • 2013,「新刊書紹介『看取り先生の遺言』」『東北大学実践宗教学寄付講座ニュースレター』3:14-15.(依頼有)
  • 2013,「在宅緩和ケアにおける看取りとサファリングの諸相」『日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2013』:57.
  • 2013,「看取りの前後における宗教民俗的な体験・想像・語り」『宗教研究』86(4):1072-1073.
  • 2011,「在宅緩和ケア継続を可能にする条件に関する調査研究:患者・家族の不安・スピリチュアルペインをめぐって」:2009年度 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 研究助成一般公募 最終報告書(研究代表者:相澤出 共同研究者:田代志門・諸岡了介・藤本穣彦・照井隆広・岡部健)
  • 2011,「看取りの文化を創る」『Medico』42(1):8-10.(岡部健・相澤出)(依頼有)
  • 2009,「一九世紀における老農思想の死生観:石川理紀之助を事例に」『宗教研究』82(4):1231-1232.
  • 2008,「日本社会における『死の文化』変容:在宅ホスピスの現場から見えてくるもの」『公衆衛生』72(6):483-489.(岡部健・竹之内裕文・相澤出・桐原健真・三井ひろみ)
  • 2007,「今日の地域における共同性:在宅ホスピスの支えとして」『宗教研究』80(4):952-953.
  • 2007,「在宅ホスピスケアにおける終末期の精神的苦悩の緩和に関する調査研究:地域の伝統文化・死生観との関わりから」:2006年度 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 研究助成一般公募 最終報告書(研究代表者:相澤出 共同研究者:田代志門・諸岡了介・岡部健)
  • 2006,「幻覚か、「お迎え現象」か?」『緩和ケア』16(2):136.(岡部健・相澤出)(依頼有)

リンク

研究カテゴリ

[社会学史,理論社会学,農村社会学,宗教社会学,民俗学,死生学]


最終更新時間:2021年04月16日 23時00分42秒

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