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東北社会学研究会

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2022年度東北社会学研究会大会「『青少年の性行動全国調査』の軌跡と展開」のご案内

シンポジウムの趣旨のご説明 
 一般に青少年の性が語られるとき、逸脱行動や非行、性感染症への罹患や望まない妊娠、性犯罪や性被害といった解決すべき喫緊の課題や社会問題に焦点が置かれることが多い。実際、社会学、教育学、思春期学、セクシュアリティ研究、ジェンダー研究では、これらについて多くの研究が行われてきた。しかしながら、社会問題化された青少年の性だけでなく、青少年の性の一般的な実態を把握するには、社会全体での青少年層への調査とその継続的解釈が求められる。そのような学術的立場から、「青少年の性行動全国調査」が1974年以来、日本性教育協会を中心に今日までほぼ6年間隔で企画・実施されてきた。
 青少年の性行動全国調査は第8回調査(2017年度)までに、全国の中学・高校・大学生約11万名の性に関する情報を質問紙調査によって収集してきた。そこには、調査開始当初から2000年代にかけての性行動の活発化や男女差の消滅のプロセス、その後のいわゆる若者の「草食化」現象を形成する当時の若者のミクロな実態が収められている。
 各回の青少年の性行動全国調査データは、各種メディアでの報道、中学・高校の保健体育の教科書での引用をはじめ、数多く媒体で取り扱われている。また個票データも東京大学社会科学研究所のデータアーカイブから公開され、教育・研究のため毎年多くの利用実績がある。
 これまでの本調査研究には、東北社会学研究会の会員で携わられた方も多く、調査開始から約50年という節目にこのようなシンポジウムが開催できることには意義がある。また近年は、青少年の性行動全国調査の継続調査に加えて、養護教諭や性教育を行う団体への調査や、家庭での性教育の実施状況調査など、派生的な調査研究にも展開が及んでいる。
 このシンポジウムでは、一連の青少年の性行動全国調査研究の軌跡と現在の到達点、そして今後の展望について、現在の調査研究メンバーの3名からご報告いただく。現在、青少年の性行動全国調査研究会の委員長を務められている石川由香里氏には、ジェンダー意識と性行動の関係についてご報告いただく。林雄亮会員には青少年の性行動、性意識および性教育の関連について、その趨勢を踏まえた考察についてご報告いただく。俣野美咲会員には性行動と家庭環境、そして家庭での性教育の実態についてご報告いただく。コメンテーターは、大規模社会調査研究の実際や、若年層の交際や結婚についてお詳しい三輪哲会員におつとめいただく。奮ってご参加ください。

  • 報告者・報告タイトル
    • 林雄亮会員(武蔵大学)「青少年の性行動全国調査からみる若者の性の変容」
    • 石川由香里氏(非会員・立正大学)「青少年のジェンダー観とセクシュアリティの変容」
    • 俣野美咲会員(東京大学)「青少年の性行動と家庭環境・性教育」
  • コメンテーター
    • 三輪哲会員(東京大学)
  • 司会
  • 日程:12月3日(土)13時〜
  • 形式:オンラインリモート開催(Zoomを使用予定)
  • 参加費:無料
  • 参加方法:下記Googleフォームからお申し込みください。

https://forms.gle/PqWaMJmiLDXMYPBz8

11月29日(火)までにお申し込みください。

Googleフォームにアクセスできない方は研究会メールアドレス宛て

soc-kenkyu*ml.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

に名前、所属、連絡先をお知らせください。

東北社会学研究会からのお知らせ

東北社会学研究会東北社会学研究会は、新明正道元東北大学教授が戦後長らく公職を追放されていたときに、『社会学研究』の発刊(1950年7月)にあわせて、その弟子たちが作り上げた学術研究団体です。現在では、会員数は200名を越え、全国的に展開しています。

機関雑誌『社会学研究』については、雑誌『社会学研究』のページへ。また、バックナンバーの目次は、すべて『研究』既刊号のページで公開しています。

研究会例会のご案内

日時:未定 決まり次第更新します。

入会のご案内

東北社会学研究会規約をお読みのうえ、下記まで入会申込用紙(kenkyu_admission.pdf(1470))を郵送してください。
推薦者欄は直筆で、お願いいたします。メール添付やファックスでは受け付けられません。なお、推薦者にお心当たりの無い方は、その旨ご連絡下さい。

〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1
 東北大学文学部社会学研究室
 東北社会学会研究会
 E-mail:soc-kenkyu*ml.tohoku.ac.jp (*を@に変更)
 Tel & Fax:022-795-6034

東北社会学研究会規約

  1. 本会は「東北社会学研究会」と称し、社会学研究の促進をはかることを目的とする。
  2. 本会はその目的達成のために次の事業を行う。
    1. 機関誌「社会学研究」の発行
    2. 研究会、講演会の開催
    3. その他必要と認められる事業
  3. 本会の会員は本会の目的に賛同し、会員2名以上の推薦があり、運営委員会の承認を得た者とする。
    • 会員は本会の事業に参加し、機関誌「社会学研究」および研究会において、その研究を発表することができる。
    • 会員は機関誌代を含め、年額5,000円を納入しなければならない。
  4. 本会には次の役員をおく。
    • 会長 1名 地区委員 若干名 運営委員 若干名 監事 2名
    • 役員の任期は2年とする。ただし重任は妨げない。
    • 会長は運営委員会において推薦し、総会において承認する。
    • 運営委員は会員中より選出し、総会において承認する。運営委員は運営委員会を構成し、庶務、会計、編集の実務にあたる。
    • 地区委員は支部の運営を担当する。
    • 監事は運営委員会において推薦し、総会において承認する。
  5. 総会は年1回開催する。
    • 総会の議決は出席会員の過半数の賛同によって決するものとする。
  6. 本会の経費は、会費、基金収入、寄付金、その他の収入を持ってこれにあたる。
  7. 本会の事務局を東北大学文学部社会学研究室におく。
  8. 本会は各地に支部をおくことができる。
  9. 本会の規約の変更は、総会の議決を必要とする。

役員・運営委員会構成

  • 会 長

永井彰

  • 監 事

小林一穂 / 大井慈郎

  • 庶務委員

小松丈晃 / 磯崎匡

  • 編集委員

山尾貴則 / 松井克浩 / 林雄亮 / 篠木幹子 / 菅原真枝 / 木村雅史 / 眞田英毅 / 下窪拓也 / 我妻秀栄

  • 会計委員

田代志門 / 高橋知花

歴代会長


最終更新時間:2022年11月07日 15時44分34秒

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